福岡県議会・蔵内議長が議員も辞職...「何となく自民党はお金が動く世界なのかな」橋下徹氏の印象

   金銭接受疑惑などで混乱する福岡県議会のトップにいる蔵内勇夫議長が議員辞職した問題を2026年8月26日放送の「旬感LIVE とれたてっ!」(フジテレビ系)がとりあげたが、橋下徹氏は「議員を辞める理由が見えない、気持ちが悪い」と疑問を指摘した。

  • 福岡県庁
    福岡県庁
  • 橋下徹氏(2015年5月撮影)
    橋下徹氏(2015年5月撮影)
  • 福岡県庁
  • 橋下徹氏(2015年5月撮影)

「何か裏がありそうだ」と見る橋下氏

   蔵内議長をめぐっては8月17日に金銭接受疑惑を告発した吉松源昭県議による議長職の辞職勧告決議案提出、緊急動議で採決が中止になるなど混乱が続いていた。蔵内議長は1987年筑後市選挙区の県会議員として初当選して以来、当選10期、県議会のドンと呼ばれる実力者である。

   蔵内議長は「私自身の進退を巡ってこれ以上県議会の混乱が続くことは私の本意ではない」として議員辞職に至った理由を述べていた。

   急転直下の辞職劇について橋下徹さんは「政治的な判断だろう、来年の統一地方選を考えて自民党に不利にならないように、ないしは蔵内さんの後継者が政治的に決着したとか、トータルな政治的な判断で辞めるのだろうが、民主主義のあり方として疑問なのは、議長職は辞めるべきだと思うが議員を辞める理由が見えない」と話す。

「辞職に追い込むより、政策を変えてほしかった」

   「メディアがわーっと言って議員辞職に追い込むぐらいなら、政策を変えてほしかった。海外視察については金額をこうするとか、(蔵内議長肝いりの政策である)ワンヘルスはこのようにするとか、今回、議員を辞める理由がはっきりしないなかで辞めることに追い込んでいくのはちょっと気持ち悪さがある」と評した。

   さらに、議長職をめぐる金銭接受に関して橋下さんは「僕も知事選に出る時にはちゃんと収支報告書に載せたお金だけど、自民党大阪府連に1000万円払っているので何となく自民党はお金が動く世界なのかなと思う」と話した。

(ジャーナリスト 佐藤太郎)

姉妹サイト