みうらじゅん、山田五郎さん死去直後にいとうせいこうから言われた言葉を思い出し涙「喫茶店を出た時に、いとうさんが...」

   イラストレーターでタレントのみうらじゅんさん(68)が、2026年8月24日にいとうせいこうさん(65)のYouTubeチャンネルに公開された動画に出演。共通の友人である、先日亡くなった編集者で評論家の山田五郎さんについて語る中で涙を流す場面があった。

  • 2人は山田五郎さんの思い出話を語り合った
    2人は山田五郎さんの思い出話を語り合った
  • 山手線の車中で「もう涙が止まらなくなった」そうだ
    山手線の車中で「もう涙が止まらなくなった」そうだ
  • 2人は山田五郎さんの思い出話を語り合った
  • 山手線の車中で「もう涙が止まらなくなった」そうだ

山田さんの話をすると「泣いちゃうんだよ」

   山田さんは24年に原発不明がんステージ4であることを公表。闘病しながら活動を続けていたが、7月14日に67歳で亡くなった。山田さんの死去に際し、長年親交のあるみうらさんは同22日、朝日新聞に「さよなら親友。最後の最後までよう頑張ったね。優しくて、カッコ良かった山田さん ありがとう親友!」という追悼のメッセージを寄せている。

   「ラジオご歓談!特別動画編Vol.182 じゅんちゃん、山田さんのことなどの巻」と題した動画の中でみうらさんは、自身がデザインした山田さんの似顔絵が描かれたTシャツをいとうさんにプレゼントした。

   その流れで、いとうさんが「山田さんの話を聞きたいって人は多いよ」と切り出すと、みうらさんは「(山田さんの話を)するとね、泣いちゃうんだよ」と言い、「マスコミとかにも言われたんだけど、もう泣かさないでよ!と思って。やっぱり、友だちって違うんだよ。芸能人の死を悼むんじゃないから」と真情を吐露した。

   続けて「マスコミの人が頼んでくるのって、『知り合いの芸能人の追悼・エピソードはどうですか』って聞いてくるんだけどさ、そんな域じゃない人ってさ、語れないんだなと思った」とみうらさん。朝日新聞にのみ短い文章を寄稿したところ「書いたら、もう涙が止まんなくなってきた」とし、「1回心の中で整理するとまずいんだよなと思って。整理したくないんだよね、きっと。まだなんか生きてるようにしときたいんだよね。頭の中で」と語った。

「一緒にタバコ吸うやつって山田さんしかいなかった」

   みうらさんといとうさんは山田さんが亡くなった直後、2人で東京・上野へ仏像を見に行ったという。いとうさんは、待ち合わせ場所で待機していたところ、歩いてくるみうらさんを見つけるや否や「走って行ってみうらさんに抱きついちゃった」とのこと。「やっぱり異常なことなんだよね」「俺もすごいうれしくてさ、抱きついてくれたから」と振り返った。

   仏像を見終えた後、2人は喫茶店へ。みうらさんは、「喫茶店を出た時に、いとうさんがさ...」と言いかけたところで突然、声を詰まらせる。そこでみうらさんに代わって、いとうさんは「『もうタバコはやめてね』って言ったんだよね。これだけは言わなきゃダメだと思って」と説明した。

   気を取り直して話を再開したみうらさんは「なんかさ...。え~、これダメだ...」と涙声になりながら、「すごくうれしくて」と、自身の身体を気遣ってくれたいとうさんに素直な気持ちを伝えた。

   「残されていくわけにはいかないからさ」といとうさん。みうらさんはその時はうれしさをごまかしていたものの、いとうさんと別れて乗車した山手線の車中で「もう涙が止まらなくなった」とのこと。一人号泣しながら「『僕、タバコやめるよ』って自分(の中)で言ってた。それでやめたの」と明かし、いとうさんは「良かったよ~」と喜んだ。なお、みうらさんは今のところ禁煙に成功しているという。

   そして、みうらさんは「残されるやつもつらいなと思ったのよ。それは初めて山田さんの時、思った」とし、「山田さんも当然つらかったし、大変だったし、最後の最後まで本当に頑張ったなって思った」「でも残されるやつもつらいって思った」「葬式で死ぬやつのほうがずっとつらいと思ってたけど、いとうさんがそんなことを言ってくれて。俺も山田さんのことで残されてさ。一緒にタバコ吸うやつって山田さんしかいなかった」と話していた。

姉妹サイト