「中国産白菜を食べても大丈夫か」。中国北部の河北省で、農家から買い取った白菜を業者が鮮度を保つために発がん物質のホルムアルデヒド溶液に浸していたことが発覚、中国政府は全国規模の調査に乗り出し、警察も流通先を捜査している。2026年8月28日放送の「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ・日本テレビ系)は、「日本への影響は?」と取り上げた。日本は中国から白菜を輸入しているのだ。
買い取り業者の作業員が溶液に漬けながら話す動画
白菜の発がん物質漬けは、買い取り業者の作業員が溶液に漬けながら、「2、3日、鮮度を保てる」などと話す動画がSNSに投稿されて明らかとなった。溶液として使われていたホルムアルデヒドは接着剤や防腐剤の原料で、世界保健機関(WHO)の専門機関は発がん性物質に指定し、中国でも食品に使用することは禁止されている。
厚労省「問題の白菜は日本向けではない」
「ミヤネ屋」によると、日本は中国から2026年6月は132トンの白菜を輸入している。司会の宮根誠司アナは「薬品漬けって、中国政府も認めてるんですよね」と言い、その薬品漬けが日本に入ってきていることはないのかと心配そうだ。
厚生労働省は「今回問題になっている白菜は日本向けに輸出されていない」としている。宮根アナは「白菜だけなのかって疑っちゃうと、全部怖くなっちゃう」と不安そうに語った。たしかに、スーパーなどにも中国産のネギやブロッコリー、ニンジンなどの野菜は多い。
(シニアエディター 関口一喜)