高視聴率を維持するTBS系日曜劇場『VIVANT』第2シーズン。2026年8月23日放送の第15話では、野崎(阿部寛さん)の裏切りが、謎の組織シンシーへの潜入捜査だったことが判明した。
しかし、謎がひとつ解けたのも束の間、次なる大きな疑問が浮上し、考察はさらに盛り上がっている。8月30日放送予定の第16話の焦点となるのは、野崎の正体。果たして、どんな展開が待ち受けているのか。
第1シーズンの何げない名前が伏線に?
ファンが注目していた野崎の行動が、裏切りではなかったことが明らかになった第15話。乃木(堺雅人さん)が、佐野(坂東彌十郎さん)をAIハヤトで嘘発見にかけ、野崎の行動が国家への背信ではなく、シンシーへの潜入捜査だったことが明らかになった。
裏切りを疑われていた相棒の潔白が晴れ、SNSには「信じてよかった」「潜入だと知った乃木を思うと泣ける」と安堵の声が広がっている。
しかし、謎がひとつ解けた一方で、新たな疑問も浮上した。その謎こそが「なぜ野崎はシンシーへ潜入したのか?」。その動機と過去、そして野崎の正体は、いまだ明らかになっていない。
そして、その野崎の過去をひも解く鍵となりそうなのが、第15話のラストで名前を挙げられた劉銘軒(リュウ・ミンシュエン)と張競士(チョウ・ケイシ)である。2人は5年前、北京の日本大使館で野崎の下にいたという。
特に気になるのが劉銘軒(リュウ・ミンシュエン)の存在だ。実は第1シーズンでも、野崎がこの名前に触れている。当時は何げない過去のエピソードとして描かれた一言が、3年の時を経て現在の物語につながった。
過去の描写を伏線として回収する展開には、ドラマファンも黙ってはいないようだ。ネット上では、第16話への期待とともにさまざまな声が飛び交っている。「野崎さんの後輩というリュウ・ミンシェンも諜報員だったのか」「とにかく野崎さんの動向が気になる」と、5年前の関係者に想像を巡らせる投稿が続く。
さらには「野崎の正体、そしてシンシーがテントの何を探ろうとしているのかが気になりすぎる」といった声に加え、「なぜ第1シーズンでは張競士(チョウ・ケイシ)の名が伏せられていたのか」など、5年前の裏切りの手がかりがあるのではないかと読み解く声も見られた。
第16話では、野崎がシンシーへ潜入した本当の目的、劉・張の2人が関わる5年前の出来事、すなわち『VIVANT』のすべての始まりが描かれるか。
第1シーズンから追ってきた物語の根が実は5年前にあったとすれば、シリーズの見え方そのものが変わってくるはずだ。果たして今夜、どんな謎が明かされるのか、放送まで待ちきれない。