「冷やし蟹ラーメン」食中毒問題...こめお、丸刈り姿で謝罪「大前提を守ることができませんでした」 使いまわし疑惑は否定

   格闘技イベント「BreakingDown」の出場者として知られる「闘う料理人」こと、こめおさんが2026年9月5日、「冷やし蟹ラーメン」をめぐる食中毒事案の発生に関する謝罪動画を公開した。

  • こめおさんが食中毒事案の発生に関して謝罪(写真はイメージ)
    こめおさんが食中毒事案の発生に関して謝罪(写真はイメージ)
  • 「こめおチャンネル」より
    「こめおチャンネル」より
  • 「こめおチャンネル」より
    「こめおチャンネル」より
  • こめおさんのX(@komeo1144)より
    こめおさんのX(@komeo1144)より
  • こめおさんが食中毒事案の発生に関して謝罪(写真はイメージ)
  • 「こめおチャンネル」より
  • 「こめおチャンネル」より
  • こめおさんのX(@komeo1144)より

3日時点で78名の患者を確認→港区は営業停止命令

   こめおさんが23年にオープンした日本料理店「割烹こめを」は、8月22・23日の土日に東京都港区で行われた「麻布十番納涼まつり」で、店の前のテントで「冷やし蟹ラーメン」を1杯2000円で販売。

   SNS上では、26日ごろからこのラーメンを食べて体調が悪くなったとの投稿が相次ぎ、大きな騒ぎになった。

   東京都港区は9月3日、公式Xアカウントを通じて「麻布十番納涼まつりにおける食中毒事案の調査結果について」との声明を公開し、「サルモネラ属菌による食中毒発生施設『割烹 こめを』への不利益処分を実施」したことを報告した。

   報告では、「公表時の患者数」は78名、店に対しては「令和8年9月3日から令和8年9月9日(7日間)の営業停止命令」を行ったとしていた。

「絶対に起こしてはいけない事故を起こしてしまった」

   こめおさんは5日、「食中毒事故について」と題した約30分の動画を公開し、一連の騒動について謝罪した。

   頭を丸めたこめおさんは黒いスーツに紺のネクタイ姿でカメラの前に現れ、「被害に遭われた皆様、ご家族の皆様、関係者の皆様、この度は多大なる苦痛とご迷惑をおかけして大変申し訳ございませんでした」として一礼。経緯を説明した。

「今回の食中毒事故は、僕たちが調理し、提供した食品によって発生したものです。そして、食品を提供する立場として絶対に起こしてはいけない事故を起こしてしまったと、深く重く受け止めております」

   被害者に対しては、医療費やお見舞金を含めた対応を行うとし、動画の概要欄でも「補償申請フォーム」を公開した。「今回被害に遭われた皆様において、対応は途中で抜け出すわけはなく、最後まで続けていきます」と話した。

「衛生管理に何が足りなかったのかを見直し、改善する責任がある」

   保健所による調査の結果、従業員2名からサルモネラ属菌が検出されたが、店舗内で行われた拭き取り検査からはサルモネラ属菌は検出されなかったという。

   こめおさんは「サルモネラが具体的にどこから入り、どの工程で食品に汚染したのかについては、現時点では特定されていないと説明を受けております」とし、「なぜ今回の事故が起きたのか、 僕自身もそこを1番知りたい」と述べた。

   なお、「従業員が原因だったのではないかと思われる方もいると思います」としつつ、保健所からはそうした認定は受けていないとしている。

   今回の事案をめぐり、「飲食店としてお客様に安全な料理を提供する。料理がおいしいとか人気があるとか、それ以前の大前提です」とし、「その大前提を守ることができませんでした」と反省を語った。

   原因の究明に協力していくとした上で、「原因の特定とは別に、僕たち自身の衛生管理に何が足りなかったのかを見直し、改善する責任がある」と説明した。

「700食は、完成した『冷やし蟹ラーメン』を作り置きしていたという意味ではありません」

   今後については、「割烹 こめを」の閉店も考えているとしたこめおさん。「衛生管理体制の見直しと再発防止策を徹底した上で、自分自身と向き合い営業再開をするかどうかを判断することとなっており、現時点で営業再開は決まっておりません」とした。

   こめおさんはSNSで多く上がっている「22日に余った商品を23日に使い回したのではないか」という疑問について、「22日に余った商品を23日に使い直したという事実はありません」と否定した。

   「SNSで言及されている700食は、完成した『冷やし蟹ラーメン』を作り置きしていたという意味ではありません」とし、2日間で計1000食程度の販売を予定して準備していたところ、初日に大雨の影響を受けたことから、22日に調理した分は当日中に廃棄したと説明した。

   これまでの発信では「700食」という数字が何を意味するのか、22日分の商品をどのように扱ったのかを十分に説明できず、誤解と不安を招いたとしてお詫びし、さらに次のように説明した。

「使い回しの有無とは別に、食材の調達、保管、調理、冷却、包装、運搬、販売までの各程に問題がなかったのかを改めて検証し、再発防止策と共にご報告します」
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