長期金利が3%の大台に...「住宅ローンや不動産購入の負担感は強まるだろう」と識者が指摘

   2026年9月5日放送の「ワイド!スクランブル サタデー」(テレビ朝日系)は10年ものの日本国債の長期金利が1日に3%に達したことを伝えた。生活への影響はどうなるのか。

  • 長期金利が3%の大台に達した(画像はイメージ)
    長期金利が3%の大台に達した(画像はイメージ)
  • 資産運用ではメリットも?(画像はイメージ)
    資産運用ではメリットも?(画像はイメージ)
  • 長期金利が3%の大台に達した(画像はイメージ)
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木内登英さん「経済全体を減速させることになる」

   野村総合研究所エグゼクティブ・エコノミストの木内登英さんは「一般的に長期金利の上昇は経済にはマイナスになる。投資をしようとする企業はお金を借りるとかなり高い利払いになるので、見合わせようという動きになってきて経済全体を減速させるということになる」と話す。

   長期金利上昇の理由はどうか。木内さんは「一番の大きな要因はやはり財政の悪化ではないかなと思う。高市政権になって積極財政色が強まってきて、先々国債の発行が増えて財政が悪化するという心配を反映して長期金利が上がっている」と解説。影響は企業だけでなく、住宅ローンの固定金利にも大きな影響を与え、住宅の購入を検討している消費者にとっては深刻な問題だろう。

森永康平さん「資産運用では選択肢が増えるメリット」

   経済アナリストの森永康平さんは「生活という観点でいうと、住宅ローンをはじめとする借り入れに対する返済の負担は高まるし、都心部は不動産の価格も上がっているのでさらに負担感は強まると思う。ただ一方で銀行預金の金利とか国債の利回りが上がるという面もあるので、資産運用を考えた時に、債券とか定期預金とかいろんな選択肢が増えるメリットはあるのかなと思う」と話した。

(ジャーナリスト 佐藤太郎)

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