秋の行楽シーズンで人気なのが河川敷のバーベキューだが、マナーを守らない客の迷惑行為が問題になっている。2026年9月6日放送の「ビートたけしのTVタックル」(テレビ朝日系)の出演者からは罰金制から有料制まで様々な意見が出た。自然環境への影響や近隣住民への迷惑だけではない番組は東京・青梅市の河川敷バーベキューをとり上げ、ごみの不法投棄、騒音、禁止されている直火バーベキューなど、迷惑行為を防止するためにパトロールを実施していることを紹介。ボランティアによるバーベキュー後の清掃活動に同行したところ、集められたごみの量は40リットルの袋で燃やすごみが20袋、不燃ごみが15袋というとんでもない量になっていた。問題は、自然環境への影響や近隣住民への迷惑だけではない。新たに「クマ」問題が浮上していると番組が報じる。今のところバーベキュー場での被害は報告されていないものの、近くの八王子市などでは目撃情報もある。クマの生態に詳しい岩手大学准教授の山内貴義さんは「(不法投棄された)残り物をクマが食べると非常においしいということを学習して何度も訪れてしまう」と話す。このまま問題を放置すればクマと人間の事故も起こりかねないというわけだ。「何で、キャンプとか外に行って肉焼いたりしてうまいのか、全然わからない」客のマナーに頼るのはもう限界なのか。ビートたけしさんは「何で、キャンプとか外に行って肉焼いたりしてうまいのか、全然わからない」と一言。弁護士の結城東輝さんは「行政の条例に基づく過料、たとえば最大5万円まで科せられるので、罰金みたいな制度でしっかり執行していくことの方が重要」と話す。社会学者の古市憲寿さんは「パトロールする人がいるならその人たちがごみを拾ってくれたらよくないか。そういう人材がいるなら(違法行為をしているバーベキュー客に)声をかけるより、仕組みとして(パトロールの人たちが)ごみを処分する。それを有料化すればいい」と提言した。(ジャーナリスト 佐藤太郎)
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