プロボクシングの元世界2階級制覇王者・亀田大毅氏(37)が、2029年9月6日にユーチューブを更新し、IBF世界スーパーバンタム級暫定王座決定戦の勝敗を独自予想した。
「KOはないと思います」
暫定王座決定戦は、27日にトヨタアリーナ東京で行われる予定で、同級1位・西田凌佑(六島、30)と、同級2位サム・グッドマン(オーストラリア、27)が暫定王座を争う。
西田は元IBF世界バンタム級王者だ。25年6月に行ったWBC同級王者・中谷潤人(M・T、28)との2団体王座統一戦で、6回終了TKO負けを喫した。26年2月の再起戦で階級を1つ上げ、スーパーバンタム級に転向した。
一方のグッドマンは、スーパーバンタム級のトップ選手で、24年12月24日に同級4団体統一王者・井上尚弥(大橋、33)に挑戦する予定だった。
ところが、試合10日前にスパーリングで左目上をカット。これを受け試合は25年1月24日に変更となった。試合は仕切り直しとなったが、グッドマンが1月11日に再び左目上を負傷したため、世界タイトル戦を辞退した。
その後、一時的にフェザー級に上げ、25年8月にWBA世界フェザー級王者ニック・ボール(英国、27)に挑戦した。1階級上の王者相手に健闘したものの、0-3の判定でプロ初黒星を喫した。
現役時代、フライ級とスーパーフライ級を制した亀田氏は、「すごく(予想が)難しい試合。間違いなく判定。KOはないと思います」との見解を示し、次のように試合展開を予想した。
「サム・グッドマン選手はかなりデカい」
「際どい判定になる。西田選手が勝つと思うが、サム・グッドマン選手はかなり技術が高い。ニック・ボール選手にも、そこまで大差をつけられていない。サム・グッドマン選手はかなりデカい。西田選手よりも体格が大きい。なので(西田が)前半少し劣勢になると思う」
亀田氏はグッドマンのスピードを高く評価し、「前半はサム・グッドマン選手の方がいい展開になるのではないかと思う」と予想し、こう続けた。
「判定決着は間違いない。後半に西田選手がつめる。西田選手の方が優勢な展開が多くなると思う。前半、どこまで西田選手が点を取らせないか。西田選手が前半に点を取れるなら117対111まで伸びると思う。でも、意外に(採点結果は)僅差になると思う。115対113みたいに、本当に1ラウンドが勝負になってくる」
西田のプロ通算成績は、11勝 (2KO) 1敗。グッドマンは22勝 (8KO) 1敗。