札幌市内の公園にある公衆トイレで蛍光管が無断で交換されている――という趣旨の貼り紙がSNS上で注目を集め、「盗むのではなく交換?」「目的不明」などと驚く声が相次いでいる。札幌市みどりの管理課の担当者は2026年9月7日、J-CASTニュースの取材に対し、この事案が発覚したのは25年9月下旬だと説明。計54か所の公園の公衆トイレでLEDに交換されていたと明かした。「盗むのではなく交換?」SNSで驚きの声話題の発端は26年9月5日のX投稿だ。投稿者は札幌市内の公園のトイレに掲示された貼り紙を写真で紹介した。この貼り紙は、市内各所の公園のトイレで蛍光管が無断で交換される事案が起きていると説明。事案に関する情報提供も呼びかけていた。この貼り紙がSNS上で大きな注目を集め、「盗むのではなく交換?」「逆はありそうなのだが...」「目的不明」などと驚く声が相次いだ。そのほか、「カメラが仕込まれているとかじゃなくて?」「多分『盗撮目的』だろう」などと疑う声も上がっている。札幌市の担当者は取材に対し、この事案が起きたのは約1年前のことだと説明し、剥がしておくべき貼り紙が掲示され続けていたと話す。25年11月に貼り紙を掲示してからは、新たな事案に関する報告は受けていないという。機器自体を交換しないと発火リスク、元の蛍光管に戻す市が貼り紙を掲示したのは、無断で交換されるのは困ると判断したからだ。LEDに取り換える場合、基本的には蛍光管を取りつける機器自体を交換しなければならないという。市が専門家に聞き取りを行ったところ、蛍光管のみをLED化すると「よくあることではないが、発火の可能性もある」との指摘を受けたとしている。そのため、26年春ごろまでに元の蛍光管に戻す作業を進めたという。盗撮カメラではないかというSNS上の懸念については、「外したものを確認した結果、そういったものは確認されておりません」と説明。市販のLEDだったと明かした。では、誰がどのような目的で交換したのか。担当者は、相手からの申し出はなく、分からないままだと明かす。よかれと思って交換したのかもしれないなどと推測しつつ、「名乗り出ていただきたかった」と語った。今回の貼り紙については、清掃などのタイミングで取り外すとしている。
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