大リーグのロサンゼルス・ドジャースに所属する大谷翔平選手(32)が、2026年9月8日(日本時間)に本拠地ドジャー・スタジアムで行われたシンシナティ・レッズ戦で「1番・DH」でスタメン出場した。
「スイングが理想の状態に近いとは言い難い」
大谷は、左ヒザの炎症、右上腕と首の違和感により、4試合連続で欠場していた。この日は5試合ぶりの出場となった。
大きな注目を集めた復帰後の第1打席は、158キロのストレートを捉えるも、レフトフライに打ち取られた。
1点ビハインドで迎えた3回の第2打席は、2死走者なしの場目で空振り三振。カウント2ボール2ストライクから147キロのスライダーを空振りした。
第3打席は、1点リードの5回に回ってきた。2死3塁でまたも空振り三振。140キロのチェンジアップにタイミングが合わなかった。7回の第4打席は四球を選んで出塁。この日は3打数無安打1四球2三振に終わった。
大谷の打者復帰は、米国でも注目を集め、地元メディア「カリフォルニアポスト」(ウェブ版)は、「大谷の復帰は期待感を抱かせなかった」などのタイトルで記事を展開した。
同メディアは復帰戦となったこの日の打撃を分析。「打撃面で抱えていた問題は、明らかにまだ解決されていなかった」と指摘し、次のような見解を示した。
「大谷は3打数無安打2三振、7回に1四球を選んだのみで、たとえ今すぐにでも出場できる状態であっても、彼のスイングが理想の状態に近いとは言い難い。いつもの1番打者として出場した大谷の第1打席は、比較的力強い打球だった。レフト方向へ高く打ち上げたフライは、ウォーニングトラックの手前で失速した。しかし、その後、32歳の大谷は、最近の攻撃面での不振からほとんど変化が見られなかった」
「復帰する理由があったのか?」
大谷の打撃は、日本の野球ファンからも大きなチュ目を集め、インターネット上では早期復帰を疑問視する声も上がった。
SNSでは「もう少し休んだ方が良いのでは」「なんで、たった五試合の休みで戻せると思つたんだらうか」「個人的にはこの数日の休みでは足りないように見えた」「完全に回復するまで復帰するべきではない!」「無理しないように」「ポストシーズンで使いたいなら一日も早くIL入りさせるべき」「復帰する理由があったのか?」「大谷復帰の収穫ゼロ」「チームがいい雰囲気の状況で無理して大谷を起用する必要はない」などの声が寄せられた。
スポーツ紙の報道によると、大谷は試合後、今季の投手復帰について「ほとんどの確率でそれはない」と明かしたという。今季は7月4日のサンディエゴ・パドレス戦まで二刀流としてプレーしていたが、左ひざの炎症で、パドレス戦を最後にマウンドから遠ざかっていた。
今季は投手として14試合に登板して8勝2敗、防御率1.79。打者としては134試合に出場して打率.277、30本塁打、80打点を記録している。