「韓国の至宝」キム・ハソン、「期待外れ」の汚名拭えず 年俸31億円も極度の打撃不振...韓国メディア悲観

   韓国スポーツメディア「スポータルコリア」(ウェブ版)は2026年9月8日、大リーグのアトランタ・ブレーブスに所属する韓国出身キム・ハソン内野手(30)について、「期待外れという汚名は拭えないのか」と報じた。

  • キム・ハソン選手(球団インスタグラムより)
    キム・ハソン選手(球団インスタグラムより)
  • 韓国出身大リーガーは、ほかにも。キム・ヘソン選手(写真左)はドジャースでプレー
    韓国出身大リーガーは、ほかにも。キム・ヘソン選手(写真左)はドジャースでプレー
  • キム・ハソン選手(球団インスタグラムより)
  • 韓国出身大リーガーは、ほかにも。キム・ヘソン選手(写真左)はドジャースでプレー

「キム・ハソンを絶賛していたのはいつのことか」

   ブレーブスは9日に本拠地トゥルイスト・パークでタンパベイ・レイズと対戦し、1-7で敗れた。3試合連続無安打のキムはスタメンから外れ、この日の出場はなかった。

   キムは今季、40試合に出場し、打率.110、6打点、本塁打ゼロ。出塁率と長打率を合わせたOPSは.318と、低い数字となっている。一時は打率1割を切り、極度の打撃不振に陥っている。

   キムは昨オフ、ブレーブスからフリーエージェント(FA)となり、1年2000万ドル(約31億円)でブレーブスと再契約を結んだ。高額年俸を勝ち取るも、オフ期間の1月に右手中指の腱を断裂。手術、リハビリで大きく出遅れ、開幕に間に合わず5月に復帰した。

   打撃不振が続く中、7月上旬に昨オフに負傷した右手指が炎症し、負傷者リストに入った。戦線復帰後も調子は上がらず、首脳陣の期待に応えられないでいる。地元アトランタのメディアの中には、高額年俸のキムを酷評する報道もみられる。

   「韓国の至宝」と称されるキムは復調するのか。「スポータルコリア」は、「キム・ハソンを絶賛していたのはいつのことか、ファンは再び背を向ける...『期待外れ』という汚名は結局拭えないのか」とのタイトルで記事化した。

「活躍した1週間後、以前の姿に戻ってしまった」

   記事は「キム・ハソンは、シーズン終了前に再び打撃の調子を取り戻すことができるだろうか」と書き出し、次のように分析した。

   「ここまでのパフォーマンスだけでも、キム・ハソンは『期待外れ』という扱いから逃れがたい状況だ。それでも8月下旬から復調を見せ、残りのレギュラーシーズンとポストシーズンの活躍次第では、評価を多少なりとも改善できるのではないかという希望は持たせていた。しかし、活躍した1週間後、以前の姿に戻ってしまった」

   キムは俊足、強肩の内野手で、韓国プロ野球(KBO)時代には韓国代表としてワールド・クラシック・ベースボール(WBC)に2度出場。20年オフにポスティングシステムを利用してサンディエゴ・パドレスに移籍し、23年にはアジア人内野手として初めてゴールドグラブ賞を受賞した。

   チームはナ・リーグ東地区の首位に立ち、ポストシーズン進出の可能性は高い。「韓国の至宝」は、レギュラーの座を奪うことができるのか。シーズンは終盤に差し掛かっている。

姉妹サイト