プロ野球日本ハムの元投手で野球解説者の岩本勉氏(55)が、2026年9月8日にユーチューブを更新し、ソフトバンクに大敗を喫した日本ハムに苦言を呈した。
「10失点は想像していなかったと思う」
日本ハムは8日に敵地みずほPayPayドームでソフトバンクと対戦し、1-14で敗れた。
試合は初回にソフトバンクに2点を先制され、3回にも2点を失った。7回にようやく1点を返すも、8回に4番手・金村尚真投手(26)が、周東佑京外野手(30)に満塁ランニングホームランを打たれるなど、この回だけで10点を失った。
結局、金村は1イニングを投げ切れず、2死から進藤勇也捕手(24)がマウンドに上がった。進藤は柳町達外野手(29)をセカンドゴロに打ち取り、この回の攻撃が終了した。
9回の攻撃は、あっさり3人で終わり1-14の大敗。これで首位ソフトバンクとの差は、7ゲームに広がった。
苦手とするソフトバンクに痛恨の黒星。岩本氏は「力の差を歴然と見せつけられた」と指摘し、8回に進藤が登板したことについて持論を展開した。
「優勝にギリギリ首の皮一枚つながっている、狙っているファイターズでいうと、進藤のマウンドは敗北宣言に見えてしまった。この試合は『ごめんなさい』と、お手上げ宣言。金村尚真に対して10失点は想像していなかったと思う。『(ベンチは)もうピッチャー使うのはいやだな。進藤行ってこいよ』と。よくあることだが、この時期で、この試合内容でいうと、いろいろな懸念材料が出てくる」
「進藤がマウンドに上がった時は『お手上げ』宣言」
大差がついた試合で野手が登板することは、大リーグではよく見られる光景だが、日本では珍しい。進藤の登板はインターネット上で大きな話題となり、SNSでは様々な意見が寄せられた。
このような状況を踏まえ、岩本氏は「苦言めいたことを言うと」と切り出し、こう続けた。
「打たれた本人が悪いが、あそこで金村を殺してしまった。進藤がマウンドに上がった時は『お手上げ』宣言。個人的には『この時期にそれですか?』と思うわけ。ここからあと2試合あるから、ここで手の内を隠したファイターズともとれる。もうひとつで言うと、『この試合、まずお手上げですか?』と。このカードは相当重要。3連戦の1試合目で『それってありですか?』との声も出る」
日本ハムはこの日の敗戦で、今季のソフトバンクとの対戦成績は5勝16敗2分けとなった。