巨人は2026年9月8日の中日戦(東京ドーム)で0-3と零封負け。首位・阪神とのゲーム差が広がる手痛い黒星となったが、明るい材料がこの日に1軍昇格したトレイ・キャベッジの活躍だ。
キャベッジは7回1死の場面に代打で登場すると、柳裕也が初球に投じた高めに浮いたフォークを振りぬいて右中間に二塁打。9回にも相手守護神・松山晋也から左前にはじき返す安打を放った。
「身体能力が高く、打球速度や飛距離はずば抜けている」
来日2年目の今季は主軸として活躍が期待され、3、4月は打率.315、5本塁打、11打点と幸先良いスタートを切ったが、5月以降はボール球になる外角の変化球を空振りするケースが目立って打撃不振に。復調の兆しが見られないため8月に2度ファームに降格するなど、97試合出場で打率.235、13本塁打、29打点と物足りない数字となっている。
「来季の去就が不透明な状況で退団の可能性がありますが、他球団からは『身体能力が高く、打球速度や飛距離はずば抜けている』と評価が高い。能力を出し切れているとは言えませんが、日本球界で覚醒できると判断したら他球団が獲得に乗り出す可能性があります」(スポーツ紙デスク)