元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(57)が2026年9月10日にXを更新し、中道改革連合の分裂について「ほんま国会議員には戦略性がない」などと痛烈に批判した。中道を巡っては前日9日、立憲民主党系と公明党系の議員がそれぞれ離党し、衆議院で統一会派を組む方針を発表した。「野党が一つにまとまるのは不可能」中道は9日の臨時常任幹事会で、党所属の衆院議員1人を残し、清算手続きを完了させたうえで解体すると発表した。立憲出身の衆院議員は新党を結成し、公明党出身の衆院議員は復党する。衆議院では、統一会派「中道」を結成すると明らかにした。中道を巡っては、中道と立憲、公明の3党代表が8月31日に党首会談を開き、3党合流を断念することを正式に確認していた。その後の記者会見で、中道・小川淳也代表は「新たな形態」を見出していきたいと述べていた。橋下氏は10日にXを更新し、「事実上解体の中道 立憲系は新党、公明系は公明へ 衆院で統一会派」と題する朝日新聞の8日付の記事を紹介。そして「ほんま国会議員には戦略性がない」と批判した。橋下氏は続けて、「野党が一つにまとまるのは不可能」だとしたうえで、「であれば野党間予備選で、本選前に野党が叩き潰し合う必要があるが、それもしない」とも批判した。最後に「こんな国会議員たちに有事対応は不可能」との見解を示した。橋下氏は3日のX投稿では、「<主張>中道分裂へ 選挙互助会の正体を見た」と題する産経新聞の2日付のオピニオンを紹介。「さすがに中道、立憲、公明は終了やろ」と記していた。続けて、自民・維新が連立する高市政権について「形而上的国家主義的ファッション保守的口だけ番長政治」と批判したうえで、「対峙できる、形而下的個人主義的合理主義的現実主義的実務的政治の新しい野党の誕生を期待する」としていた。
記事に戻る