プロボクシングWC世界バンタム級王者・井上拓真(大橋、30)の従兄弟で、元日本王者・井上浩樹氏(34)が、2026年9月30日に自身のXを更新し、那須川天心(帝拳、28)にリスペクト溢れるメッセージを送った。那須川「もう何何だかよくわからないです」WBC世界バンタム級1位の那須川は、9月27日に行われた同級タイトルマッチで王者・井上に挑戦し、0-3の判定で敗れた。25年11月の初戦に続き、那須川が井上に2連敗した。試合は判定までもつれ、3人のジャッジがそれぞれ、114-113、116-111、116-111で井上を支持した。那須川は7回に左ストレートでダウンを奪うも、流れを引き寄せることができなかった。スポーツ紙の報道によると、那須川は試合後、採点に関して「わかんないことだらけ。どうしたらポイント取れるかも分かんないし」などと語ったという。試合翌日の28日には自身のXを更新し、「もう何が何だかよくわからないですありがとうございました」とのコメントを投稿した。このような背景を踏まえ、浩樹氏はXで次のように綴った。「彼は最後までカッコよかったと思います!」「自分自身、20年以上ボクシングをやってきましたが世界戦という舞台にはたどり着くことができませんでした。そんな中、キックボクシングから転向してわずか数年で世界戦までたどり着き、世界チャンピオンを相手に一歩も引かずに戦っていた姿は、素直に尊敬します。選手本人が『負けたとは思っていない』という気持ちはすごく大事だと思います。あとはその気持ちを誰が汲み取って、次につなげてあげられるかだと思います。自分は公開練習の時にも言いましたが、彼は最後までカッコよかったと思います!」(原文ママ)この投稿に対してコメント欄では「感動して泣けてしまった」「界隈でもっとも大人でやさしいコメント」「リスペクトマインドに溢れてる」「20年努力してきた人の言葉、心に響きました」「井上陣営優しすぎるよ」「拓真陣営からのそのポストに値打ちあり」「かっこよすぎる」「素晴らしい中立の思考」「色んな人の発信の中で1番スッキリ出来る文章でした」「とにかく、井上陣営全員が大人なんだと思います」などの声が寄せられた。井上兄弟の従兄弟にあたる浩樹氏は、元WBOアジアパシフィック・日本スーパーライト級王者。那須川戦で拓真のセコンドにつき、全面サポートした。
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