【中日】チームの低迷は「井上監督だけが悪いわけではない」、就任2年での辞任...識者は「可哀想な結果」と同情

   プロ野球DeNAの元ヘッドコーチで野球解説者の高木豊氏(67)が、2026年9月30日にユーチューブを更新し、辞任を表明した中日・井上一樹監督(55)について、「井上監督だけが悪いわけではない」との見解を示した。

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「これまでの球団のドラフトも良くなかった」

   スポーツ紙の報道によると、井上監督は9月29日に、今季限りで監督を辞任することを表明した。低迷の責任を取る形で自ら球団へ申し入れたという。

   井上監督は、24年オフに立浪和義監督(57)の後任として監督に就任した。25年は63勝78敗2分け、勝率.447でリーグ4位に終わった。

   就任2年目の今季は、開幕から不振が続き、借金生活が続いた。夏場に盛り返したものの、巻き返すことができず、9月19日に6年連続のBクラスが確定した。

   井上監督は29日の試合後、「勝てなかったことを考えると、けじめとして、数字、成績が上がらなかった責任を取る決断に至りました」と語ったという。

   今季、中日の飛躍に期待を寄せていた高木氏は、「チームは確実に強くなってきていた。それを上位に持っていけなかったということは、ちょっと残念」とし、今季の戦力について分析した。

「これまでの球団のドラフトも良くなかった。やっぱり(球団の)歴史。井上監督だけが悪いのではない。使える選手がいないと。ドラフトで取った選手が、すぐにトミー・ジョン手術を受けるとか、そういうのだと困る。だから、(井上監督には)可哀想な結果」

球団OB井端弘和氏、元巨人2軍監督・桑田真澄氏らが後任候補に

    そして、首脳陣のサポート体制に言及し、次のように持論を展開した。

「井上監督が監督としていて、ヘッドコーチとかいろいろなコーチがいるが、そのコーチ陣が全面的にサポートできたかどうか。一枚岩でいかなくてはいけないところが、聞こえてくる話では、コーチ陣も鍛えないといけないという。コーチとしての役職をまっとうできるように、教育をしていかなくてはいけない。でも、必死だからそこまで気が回らない」

   就任2年で辞任した井上監督。インターネット上では、早くも複数の次期監督候補が挙がっており、竜党からは球団OB以外の監督を望む声もみられる。

   スポーツ紙の報道によると、後任には、球団OBで前日本代表監督の井端弘和氏(51)、元巨人2軍監督の桑田真澄氏(58)らが候補に挙がっているという。

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