「自民党の私を支持しなかった自治体の道路予算はカットした」と自慢げに話した簗和生農水相は、いまや自民党内でも四面楚歌。それでも「職務の遂行に全力を尽くす」と大臣の椅子にしがみつく構えで、臨時国会で高市首相の任命責任が追及されるのは必至だ。
予算を削減されたところに住んでいる人「冗談じゃない」と思う
落語家の立川志らく師匠は2026年10月5日放送の「ひるおび」(TBS系)にコメンテーターとして出演して、「もう、代えちゃえば」と言い放って大うけした。
「これはもう失言のうちに入らない。誤解をされているのでもなく、はっきり言ってる。予算を削減されたところに住んでいる人は、『冗談じゃない!』と思うよ。そんな人が大臣になってていいのって話になってきますよ」と志らく師匠は呆れている。
臨時国会でも「大臣が代わる代わらないということになると、その間、野党の追及の的になっていくということで、審理に影響してくる」と朝日新聞「DEEP POLITICS」の林尚行編集長が解説した。
高市首相「私の大事な簗ちゃん。私の知恵袋の梁ちゃん」
志らく師匠は「この方がこのまんま大臣になって(いて)、そうすると、また国会でそこのところに時間が取られちゃったりして(しまう)」と顔をしかめる。そして、高市首相にアドバイスするように、「(内閣の)支持率もまた少し上がってきたのに、このせいでまた下がったりとか......」と心配し、最後にぴしゃり。「だから、もう代えちゃえばいいんじゃないですか」
これには司会の恵俊彰さんも大笑い。しかし、高市首相は選挙応援で簗氏を「私の大事な簗ちゃん。私の知恵袋の梁ちゃん。いなかったら大変」と思いっきり持ち上げていた。そんな簗大臣を掌返しで交代させことなんてできるのか。高市首相にとってもピンチだ。
(シニアエディター 関口一喜)