簗農水相の進退問題...高市首相は「自分の進退は自分で決めなさい」なぜ言えないのかと斎藤幸平氏

   選挙区の道路予算をカットしたと発言した簗和生農水相への批判がおさまらず、2026年10月12日放送の「ニュースto」(日本テレビ系)は簗農水相の身の振り方についてとりあげた。

  • 簗和生農林水産相(農林水産省公式youtubeチャンネルより)
    簗和生農林水産相(農林水産省公式youtubeチャンネルより)
  • 高市早苗首相(2026年2月撮影)
    高市早苗首相(2026年2月撮影)
  • 簗和生農林水産相(農林水産省公式youtubeチャンネルより)
  • 高市早苗首相(2026年2月撮影)

梅沢富美男さん「自民党もえらい迷惑していると思う」

   番組は、今年2月の衆議院選で対立候補より票数が下回った地域の道路予算を大幅にカットしたという地元の会合で語った簗発言をあらためて紹介した。騒ぎが大きくなって自身の発言の撤回と謝罪に至った。高市総理も農水相の続投を認めているが、梅沢富美男さんは「自民党もえらい迷惑していると思う。こんな大臣がいたら、さっさと辞めさせるべきだと思う」と話す。

   東京大学大学院准教授の斎藤幸平さんは「(予算カットを)できるかできないかの問題ではなくて、こういうことを言った時点で政治家失格だと思う。辞めないのなら最終的に高市さんの責任にもなる。高市さんは『簗さん、あなた大人の政治家なんだから自分の進退ぐらい自分で考えなさい』と言ってしかるべき。なぜこんなことでグダグダやっているのか」と怒る。

参議院野党の問責決議案が可決されると大変なことになる

   読売テレビ特別解説委員の高岡達之さんは「明日、あさって予算委員会がある。その予算委員会で高市総理の対応をまず見たい。それから金曜日に参議院の予算委員会が始まるが、その前日の木曜日が空いている。そこに(参議院の野党が提出の構えをみせている)問責決議案が(出るかもしれない)。辞めないといけないという法的な拘束はないが、これが可決すると、農水省が出すいろんな法案は信じてもらえないということになる。明日、あさってで風向きが見えて木曜日が大きなヤマ場」との見通しを語った。

(ジャーナリスト 佐藤太郎)

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