簗農水相辞任、野党から「当然」「遅すぎる」相次ぐ 高市首相の任命責任にも批判

   簗和生農林水産相の辞任を受け、野党幹部や議員から2026年10月14日、判断の遅さを批判する声が相次いだ。共産党の田村智子委員長は「辞任は当然」、小池晃氏書記局長は「遅い。あまりに遅すぎる」と投稿。国民民主党の玉木雄一郎代表や社民党の福島瑞穂党首らも、高市早苗首相の対応や任命責任を問題視した。

  • 衆院予算委で答弁する簗和生農水相(左)。辞任が遅すぎたとの声が相次いでいる(写真:つのだよしお/アフロ)
    衆院予算委で答弁する簗和生農水相(左)。辞任が遅すぎたとの声が相次いでいる(写真:つのだよしお/アフロ)
  • 高市早苗首相(26年9月17日撮影)
    高市早苗首相(26年9月17日撮影)
  • 衆院予算委で答弁する簗和生農水相(左)。辞任が遅すぎたとの声が相次いでいる(写真:つのだよしお/アフロ)
  • 高市早苗首相(26年9月17日撮影)

「新大臣は問題のない人であってほしい」

   田村氏はNHKニュースの簗氏辞任を伝える投稿を引用し、

「辞任は当然。高市首相が、働いてもらうとかばい続けたこと、そもそも、『裏金』議員を閣僚に任命した責任が問われる」

と投稿した。

   小池氏は、簗氏の交代方針を伝える毎日新聞の投稿に、

「遅い。あまりに遅すぎる」

と短くコメントした。

   玉木氏も「問題山積の農林水産行政なのに問題だらけの簗大臣では無理」とし、「結局、辞職することになったが、判断が遅過ぎる」と批判。「新大臣は問題のない人であってほしい」と求めた。

「説明責任を全く果たしていない」

   立憲民主党の杉尾秀哉参院議員は、

「事実上の更迭。判断が遅すぎるし、説明責任を全く果たしていない」

と投稿し、高市首相にも説明を求めた。

   福島氏も「辞任が遅すぎる」とした上で、「税金や政治の私物化が問題である。高市総理の任命責任も大きい」と主張した。

   共産党の山添拓政策委員長は、高市首相が簗氏に求めていたとされる「仕事で返せ」を念頭に、

「『仕事で返せ』とはならず」

と指摘。選挙での支持・不支持によって予算を増減するとの発言を「言語道断」とし、「問われているのは自民党政治の体質というべきだ」と批判した。

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