ワンダーシェアーソフトウェア「Filmora 16」
ワンダーシェアーソフトウェア(東京都港区)は2026年10月9日、動画編集ソフト「Filmora(フィモーラ)」のバージョン16へのメジャーアップデートを行った。
AIを活用した制作支援や編集機能を強化した「Filmora 16」は、素材の整理から映像の調整、字幕の修正、書き出しまでの複雑な作業の負担を軽減し、つくり手がより高度な編集に取り組みやすい環境を整えている。
大量の素材から「使いたい場面」を探しやすく
「Filmora 16」は、継続的に動画を投稿する個人クリエイターから、商品紹介やSNS動画を制作する少人数のチームまで、日々の作業を効率化しながら、映像の細部にもこだわりたい人に向けた動画編集ソフトとなっている。
今回のアップデートでは(1)素材を理解して(2)精密に編集することで(3)表現を広げ(4)仕上げ・連携する4つの制作工程でクリエイターを力強くサポートする機能が充実している。それぞれの工程において便利な「Filmora 16」の4つのポイントを見ていこう。
1つ目は、動画編集の入り口となる素材選びを支援する「AIメディア解析」。AIが動画や画像に含まれる人物、シーン、場所、動作などを識別し、タグや素材の説明、編集のヒントを生成する。解析結果を検索や整理に活用できるため、素材を1つずつ確認して必要なカットを探す手間を減らすことができる。
この機能によってAIが素材の内容を把握し、編集に使う候補を見つけるためのサポートを行うため、どの場面を選び、どう組み立てるかという、つくり手の判断を助けてくれるので便利だ。
「AIメディア解析」により、キーワードや主な被写体などを可視化
さらに、収録段階では「マルチソース録画」の機能が役立つ。これは、複数の画面やカメラ、マイク、パソコンのシステム音声などを、一度の収録で独立した素材として記録する。それにより、収録後も映像と音声を個別に編集できるため、講座や商品レビュー、ゲーム実況などの制作に活用しやすい。