慶応大名誉教授の竹中平蔵氏が2026年10月15日、YouTube動画をXで紹介し、「金銭解雇ルールを作れ」と改めて主張した。竹中氏は12日にも「正社員をなくせ」との発言への批判に反論しており、その議論をさらに展開した形だ。
「ちゃんとした中間をやりましょう」
竹中氏は動画で、1979年の東京高裁判例以降、解雇に厳しい条件が課されていると説明。解雇権の乱用防止は重要としながら、経済環境の変化に対応できる「現実的なもの」にする必要があると述べた。
正規・非正規の区別をなくすことが「全員を非正規化する」ことだとの批判については、
「すごく守られている人と守られていない人がいて、それの、ちゃんとした中間をやりましょうと」
と反論した。
「そうしないと他の人も迷惑をしますからね」
竹中氏はさらに、
「全然仕事できないのにクビにできないっていう人いるわけでしょう。それは、やっぱりね、辞めてもらわないといけないですよ」
と発言。「そうしないと他の人も迷惑をしますからね」と続けた。
生産性への影響についても、「正社員は一生懸命やらなくても食っていける」「ポストがなくなったら窓際族でやっていられる人もいる」と述べ、「そういう人たち、生産性低いですよね」と主張した。
Xでは動画を「金銭解雇ルールを作れ」「働かない正社員を保護する異常」と紹介している。