元大阪府知事の橋下徹氏が2026年10月18日、靖国神社参拝などをめぐって、政治学者の岩田温氏とのX上の応酬の中で持論を展開した。橋下氏は、首相や天皇陛下が戦没者に直接手を合わせられるようにするには「政治的分祠しかない」と主張し、実現策を示さない保守派を「ファッション保守」と批判した。岩田氏「黙れ、橋下徹も書いたから、読んでみたら?」応酬の発端の一つは、橋下氏が10月2日、岩田氏を「究極のファッション保守」と評した投稿だった。「黙れ!石破茂」と題した岩田氏の記事が論壇誌「正論」(産経新聞)に掲載されていることを紹介する中で、「この岩田氏。究極のファッション保守やな。言論に対して『黙れ』と制するのは、スターリン・毛沢東革命思想の典型」と批判した。これに岩田氏は17日、「黙れ、橋下徹も書いたから、読んでみたら? ファッション保守って、定義がわからない。保守を装う左翼なら、あなたそのものでしょう」と反論した。橋下氏は18日、この投稿を引用して再反論。「実現できもしないことを国士気取りで一部支持者向けに言い続けて気持ち良くなっているのがファッション保守」とした。「靖国参拝は国家あげてやることやで」橋下氏は、高市早苗首相が首相就任前には靖国参拝を唱えていたものの、首相就任後は参拝していないと指摘した上で、「国のリーダーが亡くなった兵士に直接手を合わせない国家ってあり得ない。靖国参拝は国家あげてやることやで」と主張した。そのうえで、「とにかく総理と陛下に一般兵士に手を合わせてもらうためには、政治的分祠しかないやろ」とした。橋下氏はこの後も岩田氏への投稿を続け、「自分の書いたものを読め!と押し付けるのもファッション保守の極み」などと批判している。
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