韓国メディア「デイリー25」(ウェブ版)は2026年10月19日、ロサンゼルス・ドジャースに所属する韓国出身キム・ヘソン内野手(27)の来季に関して、厳しい見通しであるとの見解を示した。
ベテランのロハスが今季限りで引退表明
今季マイナーでスタートを切ったキムは、4月6日に大リーグに昇格した。ところが、打撃不振で5月下旬にマイナーに降格。3Aでは、複数のポジションをこなしアピールするも、レギュラーシーズンでの大リーグ昇格はなかった。
チームはナ・リーグ西地区を制してポストシーズンに進出した。6月以降、3Aでくすぶったキムは、アトランタ・ブレーブスとの地区シリーズ(NLDS)でロースター入りした。チームはブレーブスに3勝1敗で下し、ナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)に駒を進めた。
キムは、ナ・リーグ優勝決定シリーズでロースターから外れ、チームはミルウォーキー・ブリュワーズに4連敗を喫し、ワールドシリーズ進出を逃した。
今季、大リーグで43試合に出場して打率.259、1本塁打、11打点を記録。3Aでは85試合に出場し、打率.262、3本塁打、31打点だった。
米国3年目となる来季は大リーグに定着できるのか。
ナ・リーグ優勝決定シリーズ敗戦後に、ユーティリティプレイヤーのミゲル・ロハス内野手(37)が今季限りで現役引退することを表明。内野のポジションがひとつ空くことで、来季はキムの出場機会が増える可能性があるが、「デイリー25」は冷静に現状を分析した。
記事では「ロハスの引退は、ドジャースの内野陣に新たな競争構図が生まれる可能性があることを意味する」と指摘し、こう続けた。
「米国現地では、キム・ヘソンが打撃の波を落ち着かせれば、27年シーズンにより大きな役割を担う可能性があるとの見方が示されている。しかし、ロハスの引退が即座にキム・ヘソンのレギュラー確保を意味するわけではない。ドジャースのオフシーズンの選手補強や内野陣の構成、スプリングキャンプでの競争の結果次第で、状況は変わる可能性がある」
キム「自分自身にも大変失望した1年でした」
昨シーズンはポストシーズンでロースター入りし、ワールドシリーズにも出場した。今季は、地区シリーズでロースター入りしたものの、出場したのはわずか1試合だった。
キムは19日に自身のインスタグラムを更新し、「今シーズンはファンの皆様に多くの活躍をお見せできず、残念ですし、自分自身にも大変失望した1年でした。それでも変わらず応援してくださった皆様に、心から感謝申し上げます。来年は、人としても野球選手としてもさらに成長できるよう努めます。ありがとうございます」とのコメントを投稿した。
ワールドシリーズ3連覇を逃したドジャース。巻き返しを狙う来季は、再びチーム内での激しい競争が予想されるが、キムは勝ち残ることができるのか。キムの米国3年目に注目が集まる。