コンビニ店員名札、本名なしで「スタッフ」...それでも必要? 大手3社に経緯を聞いた

   コンビニ店員の名札に本名ではなく「スタッフ」と書かれるケースが増えている。単に「スタッフ」では名札としての役割を果たさないようにも思えるが、それでも名札を残し続ける理由は何か......そんなSNS投稿が話題になった。

   J-CASTニュースがコンビニ大手3社に聞くと、その答えは三者三様だった。

  • コンビニ大手3社は24年に名札の表記を見直し(写真はイメージ)
    コンビニ大手3社は24年に名札の表記を見直し(写真はイメージ)
  • セブン-イレブン・ジャパンの公式サイトより
    セブン-イレブン・ジャパンの公式サイトより
  • コンビニ大手3社は24年に名札の表記を見直し(写真はイメージ)
  • セブン-イレブン・ジャパンの公式サイトより

大手3社とも24年に名札の表記を見直し

   話題になったのは2026年10月11日のX投稿だ。名札の表記を「スタッフ」に変更すると告知したコンビニのポスターに対し、名札を廃止せずに残すのはなぜかと疑問を投げかけていた。

   ファミリーマートは24年5月から、名札に本名以外の表示を認めた。ローソンも同年6月から、役職に加えて任意のアルファベットまたはイニシャルの表記を可能にした。セブン-イレブンは同年10月から、従来のひらがな・カタカナに加え、アルファベットや役職名のみの表記なども選べるようにした。

   セブン-イレブン・ジャパン広報部は26年10月16日、名札の表記は加盟店が決めていると説明した。名札を残し続ける理由については「従業員様の勤怠等、店舗運営における管理上で必要なためです」と回答した。

   ローソン広報部は10月14日、表記は本人の希望や、店舗のオーナーや店長の確認により決まっているとした。名札を残し続ける理由については、次のように説明した。

「ローソンの場合店舗従業員の名札には、レジなどの対応時に業務対応者を判別できるようにするために、従業員を特定できるバーコードを印字しています」

   そのため、名札そのものの廃止を検討していないという。

   ファミリーマート広報部は19日、取材に対し、次のように回答。名札を残す意味については回答しなかった。

「当社では2024年5月から、スタッフが安心して働けるようカスハラ対策の一環としてユニフォームの名札に本名以外の表示を認めており、本人からの希望のもと、加盟店と確認のうえ運用しております」
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