ひろゆき氏、自身の「出馬可能性」に言及 新政治プロジェクト始動、泉房穂氏は「政治家に向いている」

   「ひろゆき」こと実業家の西村博之氏が2026年10月21日、前兵庫県明石市長の泉房穂参院議員と立ち上げた政治団体「ひろゆき&いずみ新党(仮)」の会見で、自身の出馬可能性を問われ、出馬の可能性はあるとしつつ、「『出たい』ではない」と話した。

  • 会見で新プロジェクトを発表したひろゆき氏(左)、泉房穂氏(右)
    会見で新プロジェクトを発表したひろゆき氏(左)、泉房穂氏(右)
  • 会見で新プロジェクトを発表したひろゆき氏(左)、泉房穂氏(右)
    会見で新プロジェクトを発表したひろゆき氏(左)、泉房穂氏(右)
  • 左からひろゆき氏、東国原英夫氏、海老澤敬子氏、泉房穂氏
    左からひろゆき氏、東国原英夫氏、海老澤敬子氏、泉房穂氏
  • 会見で新プロジェクトを発表したひろゆき氏(左)、泉房穂氏(右)
  • 会見で新プロジェクトを発表したひろゆき氏(左)、泉房穂氏(右)
  • 左からひろゆき氏、東国原英夫氏、海老澤敬子氏、泉房穂氏

出馬する場合はひろゆき氏妻と「よく話し合って」

   会見では、政治支援プロジェクト「ひろゆき&いずみプロジェクト」を発表。ひろゆき氏と泉氏の説明によると、候補者予定者は期限付きで予算案や条例案提出といった「約束」をし、約束した条例案や予算案を提出できなければ違約金1000万円を支払う。この違約金は、日本赤十字社に全額寄付する予定だ。これらの内容を盛り込んだ公正証書を作成するという。ひろゆき氏と泉氏は、選挙当選や当選後の政策実現に向けた候補者予定者の支援をするが、金銭的な支援は行わないとした。

   同プロジェクトが掲げたのは、(1)こども社会保険料ゼロ、(2)いじめ対策、(3)生理用品の無償化、(4)養育費確保・親子交流支援、(5)動物との共生――の5つ。この中から、候補者予定者とすり合わせて「約束」の内容を決める。

   このプロジェクトには、元宮崎県知事の東国原英夫氏と元文京区議会議員の海老澤敬子氏が参加する。東国原氏は12月の宮崎県知事選、海老澤氏は27年4月の統一地方選で文京区長選に立候補予定だ。そのほか、統一地方選で行われる区長選や、知事・市長・町長選等への候補者予定者を募集している。

   会見でひろゆき氏の出馬可能性について問われると、泉氏は、「ひろゆきさんは政治家に向いていると思いますので、どの選挙であろうと可能性はあるという立場です。ただ、よく話し合っていただくべきテーマだと思います」と答えた。記者が「話し合っていただくというのは?」と尋ねると、ひろゆき氏が「僕と彼女(妻)」と答えた。

   続けてひろゆき氏は、「僕よりももっと優秀な候補がいるはず」としつつ、プロジェクトに参加している候補予定者がいない区では「一応候補になるという可能性はあるという状態で、候補として出ようとする人とか現職に公約を飲んでいただこうかなっていうふうには考えております」とした。

「カードとして出るというのは捨てきらない」が「『出たい』ではない」

   また、「僕が出ないでまともな候補が出た方が受かるだろう」とも。「僕今日、予定時間から遅れて来たんですけど、約束を守れないタイプではあるんですよ、性格的に。なので、僕よりまともな候補がいたらその人を応援する方がやっぱり強いだろうと」と話した。

   さらに、このプロジェクトではさまざまな自治体で首長を当選させることが重要だとし、「僕が出たとして、勝ったのは所詮地方自治体1700のうちの1個なんですよ」と説明。「僕がどこかの専従になってしまうことで、プロジェクトを応援できる力が減ってしまうのはむしろマイナスになる可能性もあるので、カードとして(選挙に)出るというのは捨てきらないんですけど、『出たい』ではないです」と話した。

   家族の了解については、「タイミング次第で、例えば住むところが北区だったらいいけど足立区はいやだとか言われる可能性あるんで」と話し、「一応いつも通り、仲良く揉めたり仲良くしたりやっております。月曜日は一緒にアスレチックとか行ったりしました」と明かした。

   なお、「ひろゆき&いずみ新党(仮)」をめぐっては、ひろゆき氏の妻が7月30日にXで、夫婦間での合意がない状態で設立の報道があったと投稿。「騙し討ちにあった気分」とした。その後ひろゆき氏は8月6日に、「謝罪して、これからの進め方についても話し合い、パートナーとして今後はぜひ協力して欲しいとお願いしました」と解決を報告している。

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