駐日パレスチナ常駐総代表部が2026年10月21日にXを更新し、日本の国旗を冒涜したり不適切に利用したりする行為を「容認しません」と表明した。また、「世論を操作し、両国の分断を図る行為」を直ちにやめるよう求めた。
「パレスチナと日本の関係に関する公式声明」を掲載
公式アカウント(@PalestineEmb)は、「パレスチナと日本の関係に関する公式声明」と題する声明を掲載。まず、日本とパレスチナの友好関係を損なおうとする「国の象徴の悪用や言説の歪曲を伴うあらゆる試み」を強く拒絶し、非難するとした。
そのうえで、「我々パレスチナ人は、いかなる形態であれ、日本の国旗を冒涜し、あるいは不適切に利用する行為を容認しません」と表明した。こうした行為はパレスチナの人々や政府の意思を代表するものではないとし、「断固として否定します」と強調した。
その後、パレスチナの人々の状況について説明し、「国の象徴を自らの道具として利用しようとする者たちは、これらの重大な残虐行為から人々の目をそらすとともに、パレスチナと日本の強固な友好関係を損なおうとするプロパガンダを展開しています」と批判。
また、パレスチナと日本の友好関係について、「両国の間に亀裂を生じさせようとする不誠実な試みによって揺らぐことはありません」としたうえで、最後に次のように述べた。
「当代表部は、このような世論を操作し、両国の分断を図る行為を直ちにやめるよう求めるとともに、法の遵守、正義、そして平和に対する揺るぎない決意を改めて表明します」
声明は、どの出来事を念頭に置いたものかを明らかにしていない。SNS上では18日ごろから、赤い丸をくり抜いた日の丸のような旗とパレスチナの旗を一緒に掲げる人の動画が拡散し、批判が集まっていた。