プロ野球DeNAの元ヘッドコーチで野球解説者の高木豊氏が、2026年10月21日にユーチューブを更新し、今オフのフリーエージェント(FA)戦線を独自予想し、国内FA権を取得しているオリックスの田嶋大樹投手(30)を1番の注目選手に挙げた。「今年Bクラスのチームは田嶋を取りにいかなくては」栃木県出身の田嶋は、佐野日大高校からJR東日本を経て、17年ドラフト会議でオリックスうから1位指名を受けて入団した。多彩な球種を持つ左腕で、ルーキーイヤーの18年シーズンは、12試合に先発して6勝を記録した。21年シーズンは、自己最多となる24試合に先発し、8勝8敗、防御率3.58。22年にマークした9勝が自己最多勝利となる。プロ9年で通算51勝48敗。高木氏は、今オフのFA戦線に関して、「FAによって球団の戦力が上がるとか、順位が上がるとか、今年はそういう可能性を秘めている選手がFAを取っている」とし、こう田嶋を評した。「変則というのが魅力。先発が主だったが、今年は経験として中継ぎもやった。中継ぎも結構よかった。そうなると、あの変則で、あの球の力があって、先発でも中継ぎもできるといったら、魅力がある」また、スタッフが、一部スポーツ紙が、田嶋が権利を行使した場合、西武が獲得調査に乗り出すと報じたことを伝えると、高木氏は西武のチーム事情を踏まえて、次のように分析した。「篠原(響)とか、そういうピッチャーを先発に回したいのだろう。田嶋は(西武に)うってつけ。だから、『田嶋が西武に行くとやっかいだぞ』と思うと、他の(パ・リーグの)球団、例えば今年Bクラスに甘んじたチームは、田嶋を取りにいかなくてはいけない」「セ・リーグにああいうタイプはいない」高木氏は、セ・リーグの可能性にも言及。「セ・リーグも人気になる。ああいうタイプはいないから。あれだけ力もある。(セ・リーグは)左バッターに優秀なバッターが多い。そういうことを考えると、田嶋は本当に引く手あまただと思う」との見解を示した。田嶋は今季、中継ぎを経験し、18試合に登板して2勝5敗1ホールドだった。スポーツ紙の報道によると、オリックスは田嶋の宣言残留を認めながら、全力で慰留を行う方針だという。今オフのFA戦線はどのような展開となるのか。今後の動向に目が離せない。
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