登山家の野口健さんが2026年10月22日にXを更新し、モンゴル自然保護区で発生した火災をめぐり、「言葉が見つからない」と非難した。「取り返しのつかない出来事」今月8日、モンゴル東部のヌムルグ自然保護区で大規模な火災が発生し、約80%が燃焼。一部モンゴルメディアは、KDDIのグループ会社であるモビコムの日本人社長が乗っていた車に草が絡まって出火したと報じている。野口さんはXでこの火災について、「これは...取り返しがつかないこと...言葉が見つからない」と絶句。「無論のこと誤って済む話ではない」(原文ママ)とつづった。一方、「しかし、車に草が絡みついて発火という事があるのだろうか」と火災原因について疑問を呈し、「詳細は分かりませんが、どうであれとんでもない事をしてしまったもの。一企業で責任を取れるはずもなく」「生態系を一度でも破壊してしまえば取り戻すまでに果てしない時間が必要となる」と指摘した。また、詳細は分からないとしながらも、「どんなに時間をかけても不可能な事もあるのだろう。故に取り返しのつかない出来事」とコメントした。「最大限の誠意を行動として示さなければ」さらに野口さんは、「まずは何故にこの大惨事が起きてしまったのか」と問題を整理するべきだと指摘。「その日本企業の責任、そして、許可がでていたとの報道も。その許可をとった経緯に果たして問題がなかったのか。その火災を引き起こした車両はその日本企業の車であったのかどうか。そして、被害のあったその自然保護区に対しどうやって対策を行なっ ていくのか」と問題提起した。しかし、「一企業では能力的にも限界があるだろう。日本の生物学者などとも力を合わせて日本サイドとして最大限の誠意を行動として示さなければならないだろう」と、今回問題を起こした企業だけの責任ではないという見解をつづった。最後には「それにしても、火災が起きてから日本のメディアで報道されるまで何でこんなに時間がかかったのだろうか...」と報道が遅れたことを疑問視し、「この大惨事、謎が多すぎる」とコメントした。
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