チャンネル登録者数57万人超の夫婦YouTubeチャンネル「ゆみみンゴTV」が2026年10月22日に動画を投稿し、夫・けんごさんが特殊詐欺被害に遭い「我が家のほぼ全財産」をだまし取られてしまった後のことを話した。その中で、妻・ゆみたんさんがけんごさんとの離婚の可能性について「それはないかな」ときっぱり否定する場面があった。送金したお金は「ほぼほぼ返ってこない」に「クラッと」けんごさんは17日公開の動画で、兵庫県警を名乗る人物から電話があり、自身が特殊詐欺事件の容疑者の一人になっているとして、兵庫県警へ来るよう求められたと話した。最初は怪しいと思っていたという。しかし最終的には相手に言われるまま、「銀行口座の財産、ほぼ99%ぐらいのお金」を送金。さらに定期預金も解約して振り込み、消費者金融から計100万円を借りさせられたという。22日の動画では、けんごさんと妻・ゆみたんさんが、視聴者らに心配をかけたことを謝罪。警察に届け出た後のことを話した。けんごさんによると、事情を聞くために警察が家に来た際には、「もしかしたら自分が振り込んでしまったお金が返ってきたりするんじゃないかなっていう、正直どこか希望を少し持っていました」と明かした。しかし警察官からは、送金されたお金はすぐに別の口座や暗号資産に変えられることが多く、「ほぼほぼ返ってこない」と説明を受けたという。けんごさんは、「一気にクラッと来ちゃいましたね、そこで」「『あ、もう無理なんだ』って。精神的なダメージが来た」と振り返った。その後、けんごさんが入金した2つの口座を凍結できたと警察から連絡があったと明かす。1つの口座については凍結時点ですでに残高がゼロになっており、返金ができない旨説明されたとした。一方、もう1つの口座では、けんごさんが送金した金額の「20%くらい」が残っていたことが分かったという。ただし、ほかにも同じ口座に振り込んだ被害者がいた場合、全員に分配されるとし、手続きに1年半ほどかかると説明を受けたとした。そのほか、けんごさんは自身の口座の作り直しやマイナンバーカードの再発行、被害届の提出など対応したと話した。「1回も僕を責めないで『大丈夫だよ』って」動画の中でけんごさんは、ゆみたんさんについて「1回も僕を責めないで『大丈夫だよ』って言ってくれて、本当に救われた」と振り返った。ゆみたんさんは、けんごさんから送金してしまったことを聞いた際は「え、なんで!?」と思ったと話した。その後すぐに警察に連絡したため、けんごさんが警察に事情を説明している様子を聞いて状況を把握したという。あったことをすべて聞いて自分に置き換えてみると、「『100%絶対に騙されません』って言えるかって言ったらどうなんだろうって思った」と話した。続けて、「(詐欺電話相手の)話を聞いていくうちに、『あれここ違うかも』って気づくことはあるかもしれないけど」としつつ、「自分はどこで気づけるんだろうってすごい感じた。だから怒りはなかった」と話した。「むしろ、そんなに怖い思いをしているのに、家族のために動いてくれたんだなって気持ちのほうが大きかった」と明かした。また動画の終盤には、けんごさんが反省を口にしつつ、「中にはやっぱり、パートナーが詐欺に遭ったら離婚したほうがいいって意見もあるじゃないですか」と話すと、ゆみたんさんは「いや、それはないかな」ときっぱり。続けて、「だってさ、結婚するときにさ、言ったじゃん? 『けんごのこと守るよ』って」「ここで離れたら、その約束も嘘になるし。けんごが詐欺をしたわけじゃないから」と話した。
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