プロ野球巨人の元投手で大リーグでプレーした高橋尚成氏(51)が、2026年10月29日にユーチューブを更新し、巨人・松井秀喜監督(52)の戦力補強に関して、ボストン・レッドソックスの吉田正尚外野手(33)の獲得の可能性に言及した。
地元メディアは吉田を放出候補に
チームは今季、阪神と終盤まで優勝争いを演じたが、あと1歩及ばず、阪神と2.5ゲーム差でリーグ2位に終わった。
得点力不足が大きな課題で、今オフの戦力補強では、打線の主軸となる勝負強い選手の獲得が見込まれる。
戦力補強の第1弾であるドラフト会議では、支配下6位指名のうち、投手4人、内野手2人を指名した。1位から4位までが高校生で、将来性を買ってのドラフトとなった。
野球解説者として今季の巨人の戦いぶりを見てきた高橋氏は、「とにかく勝負強い選手がひとり欲しい」とし、ニューヨーク・ヤンキースの若手を獲得する可能性に言及した。
なぜなら、松井監督は03年から7年間、ヤンキースでプレー。現役引退後は、ヤンキースのGM特別アドバイザーに就任するなど、チームと関わってきた。このような背景を踏まえ、高橋は次のように持論を展開した。
「(大リーガーの補強は)十分あるかもしれない。とくにヤンキースで埋もれている若い選手がいると思う。松井さんは、今までヤンキースでマイナーも見ているので、契約のことがあるかもしれないが、もしかしたらヤンキースが『いいよ』と言ってれる可能性も、無きにしもあらずだと思う」
また、大リーグつながりで、レッドソックスの吉田の名を挙げた。吉田は、来季契約最終年を迎えるため、去就に注目が集まっている。複数の地元メディアによると、吉田が放出候補に挙がっているという。
高橋氏は「もし、吉田選手が来てくれたら、ジャイアンツはめっちゃ強くなる」とし、こう続けた。
「吉田選手が取れたら、はまる気がする」
「あの勝負強さ。吉田選手が、4番、5番あたりに座ったらいい打線になる。1、2番で足が使える選手が(塁に)出て。1番は吉川尚輝選手でもいいし、2番は松本剛選手が入って、3番に吉田選手。吉田選手が取れたら、はまる気がする。可能性はある。松井監督が『来てくれ』ということであれば、吉田選手も考える可能性がある」
吉田は22年オフにオリックスからポスティングシステムを利用してレッドソックスに入団した。現地メディアによると、5年総額9000万ドル(約123億円=契約時のレート)の契約を結んだという。
大リーグ1年目の23年シーズンは、140試合に出場して打率.289、15本塁打、72打点を記録した。24年は108試合に出場し、25年は55試合の出場にとどまった。今季は87試合に出場して打率.274、5本塁打、28打点だった。
大リーグに精通する松井監督。リーグ優勝、日本一に向け、今オフはどのような戦力補強を行うのか。大きな注目が集まる。