「私にしては珍しく右翼的なことを言います」...社会主義者を自称している東京大大学院准教授の斎藤幸平さんが、2026年11月1日放送の「サンデーモーニング」(TBS系)でこんなことを言い出した。米国産の生ジャガイモ輸入を解禁しろと、トランプ政権が日本に圧力をかけてきていることが話題になったときだった。生ジャガイモには病害虫が寄生している恐れがある現在、輸入が認められている米国産のジャガイモはポテトチップなどの加工用だけ。土が付着した生ジャガイモは病害虫が寄生している恐れがあり、いったん国内に入ってしまうと根絶は難しいため、持ち込みを禁止している。とくにジャガイモシストセンチュウは卵のまま30年生き延び、生育を妨げ、大幅な収穫減になると心配されている。その生ジャガイモを、トランプ大統領は日米関税交渉で輸入しろと迫ってきているのだ。米国のジャガイモ生産農家は共和党の選挙地盤でもある。膳場貴子キャスターに「どうご覧になってます?」とふられて、斎藤氏は「右翼的なことを言いますけど」とニヤリとしながら、「本当に、農水省は国を守るために死ぬ気でやってもらいたいと思ってます」とまくしたてた。英国では害虫被害が拡大した危機があったそして、フィッシュ・アンド・チップスが名物料理の英国では、害虫被害が拡大して、2050年までに種イモが取れなくなるんじゃないかといわれている危機を紹介し、日本でも同じことが起こりかねないとこう警告した。「日本のジャガイモはアメリカに輸出できないのに、トランプさんは対外赤字をなくしたいから、日本にジャガイモを売りたい。こんな論理が通るわけないと思うんですよね。ただでさえ、日本の農家の方はガソリン代とか肥料代も上がって大変ななかで、安い(米国産)ジャガイモをどんどん入れて、最終的に日本のジャガイモそのものが取れなくなってしまうということは絶対あってはいけない。ともかくダメと言うことで、ダメ!」と最後は叫んだ。高市早苗首相はトランプ相手にどこまで突っぱねられるのか。(シニアエディター関口一喜)
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