GMOインターネットグループの熊谷正寿グループ代表は2026年11月2日、クラウドサービスが不正アクセスを受けた問題で謝罪・釈明の会見を開いたが、評判が悪い。会見は3時間半続き、「命の砂時計を無駄にしない」「悪意に汚染されたまま死ねない」と嗚咽するなど、自らの言葉に酔っている印象も見受けられた。「謝罪響かない」「論点すり替え」「泣くのワロタ」など痛烈な突っ込みが殺到している。「新しい情報はほとんど出てきていない」TBS系夕方ワイド「Nスタ」の井上貴博キャスターは11月2日放送の「井上貴博のイチバン」コーナーで、「何のための会見だったのか」と突き放した。「会見では20分以上にわたって、GMOの成り立ちであったり、GMOイズムであったり、そういう話をされました。個人的には、謝罪会見の場で、こういったことをそこまで時間を割いて話すことに違和感を抱いたのと、新しい情報はほとんど出てきていないといったところ(印象)です」「利用者などの疑問や不安に答えていない」解説の並木航・TBS報道局経済部長も「2年前、社内のグループ企業からシステムに脆弱性があると指摘されていたにもかかわらず、なぜ抜本的な対策が取られなかったのか。経営責任について問われると思います」と指摘した。熊谷社長は「4人の役員の報酬を20~30%×3か月カット」という処分を発表した。しかし、経営責任はその程度のものなのか。井上キャスターは「(サイバー攻撃が)大きく報道されているこの事案について、(熊谷社長は)2週間たってから会見を行いました。そして出てきた内容としては、こういうところでした」と伝え、利用者などの疑問や不安に答える内容でなかったことから、「何のための会見だったのか」と問いかけた。(シニアエディター関口一喜)
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