プロ野球DeNAの元ヘッドコーチで野球解説者の高木豊氏(68)が、2026年11月3日にユーチューブを更新し、国内フリーエージェント(FA)権の行使を表明したロッテの小島和哉投手(30)の移籍先について、「楽天に行きそうな気がする」との見解を示した。「頼るとしたら知っている指揮官」早稲田大学出身の小島は、18年ドラフト会議でロッテから3位で指名されて入団した。ルーキーイヤーから先発ローテーション入りし、貴重な左の先発としてチームに貢献してきた。21年には24試合に先発して10勝を記録。23年(10勝)、24年(12勝)と2年連続で2桁勝利をマークした。今季は20試合に先発して6勝9敗、防御率は3.53だった。ロッテでは8年間プレーし、通算59勝63敗、通算防御率3.60。スポーツ紙の報道によると、小島のFA宣言に伴い、阪神など複数の球団が興味を示している。阪神は、交渉解禁の11日からのアタックへ向けて、準備を進めていくという。複数球団の争奪戦が予想される中、高木氏は小島の移籍先について、次のように持論を展開した。「俺は楽天。楽天が強いかなと思う。吉井監督(ロッテ時代)の時は、エースの待遇をもらっていて、頼るとしたら知っている指揮官。その方が安心感があるという気がする。阪神が調査。確かにいいかもしれないが、ああいう中で投げるよりは、知っている中で投げたい。そういうことが強いのかと思う」現在、楽天を指揮する吉井理人監督(61)は、23年から昨季までロッテの監督を務めた。吉井監督が投手出身ということもあり、小島とは「子弟」関係にあるとみられる。このような背景の中、高木氏は楽天のチーム事情を踏まえ、こう分析した。「(楽天の先発投手は)年齢的にも高くなってきている。今年は荘司(康誠)が柱としてできあがった。中継ぎは元々いる。先発ピッチャーが不足しているという中でいえば、小島はすごくいい。早川(隆久)と同じ早稲田大学。先輩後輩になるし、やりやすいと思う」「楽天には投げる枠がある」楽天は今季、開幕から低迷が続き、借金を重ねていった。6月10日に三木肇監督(49)が休養に入り、17日に吉井氏が監督に就任した。今オフは、チームを立て直すため、大きな戦力補強が行われるとみられる。高木氏は、吉井監督と小島の関係性から「すんなり楽天だと思う。楽天には投げる枠がある。左ピッチャーの辛島(航)がいなく(引退)なった。その枠にポンと入れる。今年のオフの楽天の動きは激しい。だから楽天に行きそうな気がする」との見解を示した。貴重な先発左腕は、来季どのユニホームを着るのか。今後の動向に大きな注目が集まる。
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