立憲民主党の蓮舫参院議員が2026年11月4日、政府が夫婦漫才風のキャラクターを使って安全保障政策をPRしていることについて、Xで相次いで疑問を呈した。最初の投稿では、内閣広報室の27年度予算概算要求が前年度の10倍となる72億円に増額されていることに触れ、「こういう使われ方をされるのだろうか」と指摘。その7分後には、制作に吉本興業が関わっていることを取り上げ、過去のクールジャパン事業にも言及した。「予算委員会で直接、高市総理と議論すべき」政府は「政府広報オンライン」で、夫の「くにお」と妻の「たみよ」という夫婦漫才風のキャラクターを使い、安全保障と暮らしの関係を説明する特集ページを10月26日に公開した。制作には吉本興業が携わっている。この広報をめぐっては、国民民主党の玉木雄一郎代表も11月4日未明、「夫婦漫才?」と疑問を呈し、「小泉大臣が真剣に安全保障の必要性を説いた方が効果があるのではないか」などと投稿していた。蓮舫氏は4日、共同通信の記事を引用し、「関西弁、夫婦漫才。高市内閣の国家安全保障政策の広報」とした上で、「前年の10倍の72億円広報費用がこういう使われ方をされるのだろうか」と疑問を呈した。なお、72億円は内閣広報室の27年度概算要求額で、この夫婦漫才企画単体の制作費を指すものではない。蓮舫氏はさらに、「予算委員会で直接、高市総理と議論すべきテーマの一つです」とし、辻元清美・参院予算委員会筆頭理事が自民党側に集中審議を繰り返し求めているものの、「前向きな返事は未だ得られていません」と投稿した。7分後、吉本興業とクールジャパンにも言及その7分後、蓮舫氏は最初の投稿を引用する形で、「制作に吉本興業が関わったとあります」と改めて指摘した。続けて、安倍政権時に官民ファンドのクールジャパン機構が吉本興業側に出資した事業について、自身が過去に予算委員会で問題を取り上げたと説明。「沖縄での文化事業は一度も配信されず、そのお金は大阪にある自社のホール等運営に流れていた問題を予算委員会で指摘しました。クールジャパン機構は大失敗でした」と主張した。
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