プロ野球DeNAの元ヘッドコーチで野球解説者の高木豊氏(68)が、2026年11月5日にユーチューブを更新し、国内フリーエージェント(FA)権を行使するオリックスの宗佑磨内野手(30)について、複数球団による争奪戦を予想した。宗は人的、金銭補償が不要のCランク横浜隼人高校出身の宗は、14年ドラフト会議でオリックスから2位で指名され入団した。プロ2年目の16年9月に1軍デビューを飾った。21年には自己最多となる139試合に出場し、打率.272、9本塁打、42打点を記録。出塁率と長打率を合わせたOPSは.728だった。今季は134試合に出場して打率.245、14本塁打、65打点を記録し、OPSは.724だった。スポーツ紙の報道によると、宗は3日に球団事務所で、6月に取得した国内FA権の行使を発表したという。俊足、強肩の内野手で、主にサードを守ってきた宗。横浜の高校に通っていた関係からDeNAが移籍先の候補のひとつに挙がる中、どの球団が手を挙げるのか。DeNAでヘッドコーチを務めた高木氏は、宗について「勝負強いし、いい選手」と評し、DeNAのチーム事情を踏まえて、次のように語った。「宮崎(敏郎)は年齢的なものを抱えているし、その後釜はなかなかいない。筒香(嘉智)が(サードを)やったりもするが、年間を通して守れるかといえばそうでもない。守備力とかいろいろなことを考えると、やっぱり宗は魅力がある」そして、こう続けた。「ジャイアンツも可能性はあるだろうし、日本ハムは3塁手がいない。3塁を守った人はたくさんいるが、やっぱり守備のことを考えると、宗は肩も強いし守備範囲も広い。そういう意味では欲しい選手のひとりかなと思う」高木氏はこの他にも、移籍候補としてロッテ、ヤクルト、中日、阪神を挙げ、「身体能力も高いし、魅力的なパンチ力もある。意外性も持ち合わせている。魅力のある選手。手を挙げた(FA宣言した)から人気が出ている。補償がないのが本当にいい」との見解を示した。スポーツ紙によると、宗の年俸は6200万円(金額は推定)で、人的、金銭補償が不要のCランクだという。FA移籍に関しては、補償問題が大きなネックとなることが多いが、宗は補償が発生しないため、争奪戦になる可能性がある。「DeNAがリードしていることはない」宗のFA戦線はどのような展開となるのか。スタッフから「横浜のユニホームを着る可能性は高いか?」と問われると、高木氏は、次のような見解を示した。「DeNAがリードしていることはない。彼ははっきりしていることがあると思う。1番評価が高いところにいく。それはお金。そういう風に腹を決めているかもしれない。やっぱり自分を1番評価してくれるところ。そこは責任になる。そういうところに行くのではないかと思う」スポーツ紙によると、宗はFA宣言をした際、「心が熱くなる球団へ行きたい」と語ったという。
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