ダウン症の赤ちゃんの母子手帳発行 ゆっくりの成長に合わせ、支援の声も

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   日本ダウン症協会は、ダウン症の赤ちゃんを持つ親が子どものゆっくりした成長に合わせて記入しやすいよう工夫した母子手帳を作り、2017年8月から親たちに無料(送料100円)で配布している。

  • 「子育て手帳 +Happyしあわせのたね」の表紙(日本ダウン症協会のウェブサイトより)
    「子育て手帳 +Happyしあわせのたね」の表紙(日本ダウン症協会のウェブサイトより)

「奇跡の連続です」と先輩ママのメッセージ

   「子育て手帳 +Happyしあわせのたね」という名称で、全部で64ページ。同会の専用サイトからダウンロードもできる。申し込みなど詳しい情報は専用サイト(http://www.jdss.or.jp/tane2017/)に掲載されている。

   「子育て手帳 +Happyしあわせのたね」は、専門医のアドバイスを受け、ダウン症の子どもを持つ親のサークルが企画・制作した。前半には先輩ママ・パパの体験談やメッセージを載せ、後半に予防接種や成長の記録を記入する欄が続き、日々のうれしかったことなどを書き込めるようにしている。

   表紙の裏には先輩ママの次のようなメッセージが載っている(要約抜粋)。

「お子さんのお誕生、おめでとうございます。今、この手帳を開くこと。たったこれだけのことなのに、きっと少しだけ勇気が必要だったのではないでしょうか。大丈夫ですよ。この子たちは心配をよそに強く、そして心優しい子に育っていきます。少し先輩である私たちは今、幸せいっぱいで、何も変わらない普通の子育てをしています。生きることは奇跡の連続です。いくつもの奇跡がつながって、お子さんの命がママとパパの手の中にあるということを、どうか忘れないでください」
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