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必ず押さえておきたいFXのリスク

「FXって危ないイメージがあるけど、大丈夫?」
便利なツールも使い手次第。取引前にFXのリスクを把握しておこう。

高いリターンが期待できる商品には、必ずリスクがついてくる。FXも例外ではない。FXの主なリスクは、大きく分けて下記の4つがある。

リスク1為替変動リスク

リスク1:為替変動リスク

為替相場は、市場の予想をくつがえすニュース、テロ・災害などの突発的な出来事で、短期間に大きく変動する。
為替が自分の予想と反対に動けば、損失が発生することになるが、そうなるとレバレッジを最大限に高めてポジションを持っている場合には、壊滅的な打撃を受ける可能性がある。
こうした為替変動リスクを抑えるためには、自分が許容できる損失額を決めて、ポジションを持つと同時に逆指値注文を設定するなど、投資が失敗した場合に備えることが重要。また、レバレッジが高いほど損失額が膨らむため、レバレッジの管理を徹底すべし。軽い気持ちで不用意にポジションを増やしていると、あっという間に投資している資金が膨らみ、リスクも高まってしまうので要注意だ。

リスク2金利変動リスク

リスク2:金利変動リスク

高金利通貨を買い、低金利通貨を売ることで、その金利差をスワップポイントとして受けとることができるのは、FXの大きな魅力のひとつ。
しかし、各国の金融政策による金利の変動で、金利差が縮小してスワップポイントが減ってしまったり、さらにはマイナススワップが発生し、支払いが生じてしまうこともある。
スワップポイント狙いの投資を行う際は、各国の金利動向に注意を払うべし。

リスク3流動性リスク

リスク3:流動性リスク

FXは、24時間、いつでも取引できるのが魅力。しかし、マーケットの状況によって、通貨の売買や保有ポジションの決済が困難になるケースがある。
天変地異や戦争など、世界に影響を及ぼす事件が発生した場合、通貨が流通する量が著しく減ることで、FX会社でレートの提示が不可能になってしまうのだ。
一般的に、主要国の通貨である米ドル、ユーロ、ポンド、円、スイス・フランなどは流動性が高いが、2015年1月15日に発生したスイス・フランショックの際は、スイス・フラン/円のレートが40円以上急騰し、FX会社のレートが止まってしまった。また、ニュージーランド・ドルや南アフリカ・ランドといったマイナー通貨は、もともと流通する通貨の取引量が少ないため、さらに流動性リスクが高いといえる。少しでも相場に異変を感じたら、ポジションを決済するか、レバレッジを下げるなど早めに対処したい。

リスク4システム・業者リスク

リスク4:システム・業者リスク

FXは、インターネットを利用して取引するため、通信回線やパソコン、モバイルの故障などがあると、取引がストップしてしまう。その間に為替相場が大きく動いてしまうと、利益確定あるいは損切りのチャンスを逃してしまうことになる。ポジションを持つ際に指値・逆指値注文をしっかり入れて、毎回出口戦略をとっておけば、こうした事態にもある程度対処できるだろう。
また、FX会社のシステム・サーバーがダウンした場合も、取引不能となる恐れがある。FX会社選びの際は、スプレッドの低さや、スワップポイントの高さといったわかりやすい数字だけでなく、システム・サーバーの強さ、約定力の高さもチェックしておきたい。複数のFX会社に口座を持っておくことも有効なリスクヘッジの方法だ。

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