先人たちの「迫力ある図面」を見よ! 土木コレクション

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「土木コレクション2008」で展示される琵琶湖疏水の図面(左)と実物の写真(右)

「土木コレクション2008」で展示される琵琶湖疏水の図面(左)と実物の写真(右)

   11月18日は「土木の日」。「土木」という文字は、漢字の「十一」と「十八」に分解できることにちなんだものだ。この記念日にあわせて、土木学会は2008年11月16日から18日まで東京・四ツ谷の土木学会2階会議室で、橋梁工事や地下鉄建設など土木に関する"お宝資料"を公開する「土木コレクション2008」を開催する。

増田淳が描いた十三大橋(大阪)の図面(上)と実物の写真(下)

増田淳が描いた十三大橋(大阪)の図面(上)と実物の写真(下)

   「HANDS 土木エンジニア ドローイング展」と題した古い図面の展示会では、明治から昭和初期にかけて活躍した土木技術者が書き残した"手書きの図面"と実物の写真約50点を公開。日本最古の跳ね上げ橋として有名な長浜大橋(愛媛)の設計者・増田淳が描いた緻密な図面や、京都に水を引く大プロジェクト「琵琶湖疏水」を手がけた土木エンジニア・田辺朔郎の美しい図面など、日本の近代初期を代表する土木技術者の力作を紹介する。

   また、「土木偉人映像展『八田與一』」では、大正から昭和にかけて台湾南部で進められた巨大プロジェクト「烏山頭ダム」の建設を指揮した八田與一(はった・よいち)の足跡を映像でたどる。当時のダム建設の様子をおさめた貴重なフィルム映像や、八田の生涯をテーマにしたアニメーション映画「パッテンライ」(09年公開予定)の予告編を上映する。

   主催する土木学会の広報担当者は

「先人たちが残した手書きの図面は、コンピューターで作られる現在の図面にはない"迫力"に満ちています。また近代的なデザインの黎明期に描かれているので凝ったデザインのものも多く、デザインやアートに興味のある人にも楽しんでもらえると思います」

と話している。

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