自動車業界、ア然ボー然 この人たちの「クルマ考」
車で意志は示せない
思い返してみれば、一昔前までは、「車」は男性のシンボルであり、「スカイライン乗っている男性がイケてる」や「ソアラに乗っている人がモテる」といった、時代時代の色が出ていた時があったかと思います。しかし、現代のギャルにとって、「車」に対しては自分の色、意思を示すようなアイテムではないという考えが彼女達の価値観となっているようなのです。
だからこそ、先程も伝えたように、一番身近な親達の会話の中で挙げられた「車」に関心を寄せているのだと思われます。このような傾向から考えてみると、「車」に対しては親からの影響を受けているギャル達にとって親世代が車に関心を寄せれば寄せるほど、ギャル達やその周りのティーン世代も更に「車」に対して興味や関心が高くなるのかもしれません。
更に言えば、親達が「車」に対しての意識が高ければ高いほど、ギャルやティーン=若者の「車」に対する関心度が増し、購買促進に繋がることなのかもしれませんね。
GRP編集長・まぁ~さ