2024年 4月 30日 (火)

日印で「持続可能な発展モデル」考えるサミット インドセンター・ヴィバウ代表に聞く

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「いいね!」といった気持ちを大事にしてほしい

「日印グローバル・パートナーシップ・サミット 2011」に向けて意気込みを語るヴィバウ・カント・ウパデアーエさん
「日印グローバル・パートナーシップ・サミット 2011」に向けて意気込みを語るヴィバウ・カント・ウパデアーエさん

――参加者には、サミットを通じて何を持ち帰ってほしいですか。

ヴィバウ 日印関係に対する理解や夢、希望、そして新しい経済モデルの具体的な実行計画ですね。「こういうことができる」「いいね!」といった気持ちを大事にしてほしいと思います。サミットを、こういう気持ちを持つためのきっかけにしたい。学生の参加も期待しています。若い皆さんには、「我々のリーダーシップで、日本、インド、アジアに夢を与えたい」という気持ちを持ってほしいですね。

――リーダーシップと言えば、日本政治のリーダーシップの欠如が指摘されて久しいですね。

ヴィバウ 我々は少なくとも50年のタイムフレーム(枠組み)で国家作りを考えています。インドと日本のコア・バリュー(核となる価値観)は似ているので、サミットが長い視点で一緒に、一心同体で何ができるかを議論できる場になればいいと思います。

ヴィバウ・カント・ウパデアーエさん プロフィル
日印関係の触媒の役割を果たし、社会経済開発の視点からインドの国家建設プロセスに貢献し続け、その独自な取り組みとプロセスは、世界のさまざまな国の著名なポリシーリーダー、ビジネスリーダー、学識者に、支持され賞賛されている。将来、インドをリードしていく一人といわれる。東京大学大学院情報科学学科でコンピューターサイエンスを学ぶ。インドセンターの創設者であり代表を務める。

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