2024年 5月 5日 (日)

浴びてきた「紫外線」がシミに変化する前に 40代女性へ「美白ケア」のすすめ

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   10月に入って強い日差しも落ち着くと、スキンケアコーナーも「日焼け対策」から「乾燥対策」の商品に衣替えし始める。しかし、秋のスキンケアで忘れてはならないのが、「シミ対策」だということが分かった。

   紫外線によって生成されるメラニンが一部で過剰に作られると、いわゆる「シミ」になる。肌中のメラニン量のピークは、紫外線が最も強い7~8月というイメージだが、9月にピークに達することが明らかになっている(花王調べ)。紫外線を浴びてからメラニンが作られるまでタイムラグが生じる、というのがその理由だ。

「シミ部分の肌はメラニンを作り続けてしまう」

「シミのある人が美白ケアをしている季節(複数回答、回答者535人)」
「シミのある人が美白ケアをしている季節(複数回答、回答者535人)」

   「秋には紫外線も弱まりますが、シミ部分の肌は『マヒ』していて、メラニンを作り続けてしまいます」と説明するのは花王プレステージ化粧品事業グループのシニアマーケター・塘口一光さん。「紫外線を防ぐUVカットはもちろんですが、それだけでは充分ではありません。シミの予防と改善が必要です」。

   約600人の女性を対象にした「大人の美白レポート2011」で、シミがある人は、86.3%という結果となった。しかし、シミがある人で日焼け止め以外の美白ケアをしている人は、夏では、61.5%、秋は49.0%という結果となり低下している。

「メラニンを作れ」情報をストップ

「ソフィーナ 大人の美白」美白美容液(右)と集中美白スティック(左)
「ソフィーナ 大人の美白」美白美容液(右)と集中美白スティック(左)

   塘口さんは「シミは年齢を重ねるごとに大きく、濃くなる傾向にあります。特に今の40代の女性は、若い頃に紫外線対策をしていなかった人が多いこともあり、シミの悩みを持つ割合も高いようです」と話す。「花王」では、2011年3月から、美白ケアシリーズ「ソフィーナ 大人の美白」を発売している。

   美白有効成分「カモミラET」によって、シミができるもと「メラニン」を作る前の段階に作用するのが特長。「メラニンを作れ」という情報をストップさせることで、いわば「紫外線を浴びた記憶」をなかったことにする独自のアプローチを採用しているのだという。

   シリーズには美白美容液と集中美白スティックの2タイプがあり、後者は「部分用美白」においてトップシェアを誇る。朝晩には美容液を顔全体に塗り、気になるシミ部分には美白成分が集中的に浸透するスティックでケアをするのがおすすめだ。

   塘口さんは最後にこうアドバイスする。

「肌の生まれ変わる周期は約28日。これからの季節、肌のメラニン量も減っていきますが、シミに対しては過剰なメラニン生成を抑えるよう年間通してUVカットも美白ケアも続けることが大切です」
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