2018年 7月 18日 (水)

「浜通り」「陸前高田」など 新発見の小惑星に被災地名多数承認 

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   国立天文台は2012年5月9日、ホームページ上で、国際天文学連合が新しい小惑星の名前に、日本にゆかりの深い名前を多数承認した、と発表した。

一度にこれほど多数の命名は初

   5月16日からはじまる国際会議「小惑星・彗星・流星2012」が、アジア初の開催となることにちなみ、開催地である「新潟」をはじめ、東日本大震災からの復興を願って、被害が大きかった地域の地名が多数つけられた。

   被災地の名をとった小惑星は、県名では「青森」、「岩手」、「宮城」、「茨城」、「栃木」、「千葉県」があげられ、地方名からは福島県の「会津」、「中通り」、「浜通り」のほか、岩手の「陸前高田」や長野の「栄村」、新潟の「津南町」も確認できる。

   被災地名が小惑星名になった例は、すでに2012年3月に承認された「東北」があるが、一度にこれほど多数の命名がされたのは初めてのことだ。

   新しい小惑星の命名は、通例では、関連する研究者の名前を提案することになっているが、今回は被災地の復興を願って、渡部潤一・国立天文台教授のもとで命名の候補となる原案を作成し、命名提案権を持つ発見者グループの米国ローウェル天文台のエドワード・ボーウェル氏と協議しながら、最終案を練ったという。

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