「わたしの仕事ぶりが評価されない!」 職場の「イライラ・不満」ドイツ流解決法とは

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   「今やっている仕事」を「やりたい仕事」にする方法――という副題をもつ『仕事はどれも同じ』(阪急コミュニケーションズ、1680円)は、ドイツのベストセラーだ。「仕事に不満を持つ人たち」を救う「バイブル」となった本が、日本語訳となって上陸した。

   ちなみに、「仕事に不満を持つ人たち」とはイコール、「ほとんどすべての非失業者」だと半ばユーモラスに、半ば深刻に宣言している。

上司が替わっても転職しても…

『仕事はどれも同じ 「今やっている仕事」を「やりたい仕事」にする方法』
『仕事はどれも同じ 「今やっている仕事」を「やりたい仕事」にする方法』
「なぜ私の仕事ぶりを、上司や周囲は評価してくれないのか」「もっとやりがいのある仕事をしたい」

   そんな「よくある不満」に対し、2人の共同筆者はシンプルな「結論」を突きつける。仮に上司が替わっても「結局は、次の上司も今の上司と変わりはない」し、転職して一時的に「やりがい」を感じても、「またすぐに冷めてしまい、すぐに元どおりの生活に戻ってしまうだろう」というわけだ。

   ではどうすれば良いのか。本書は、ちょっとした「頭のトレーニング」を実践することを勧めている。その上で、「今やっているこの仕事は、私にぴったりだ。――この仕事は私の天職だ」と言えるようになると力説している。

   筆者は、フォルカー・キッツとマヌエル・トゥッシュの両氏。2人とも現在はコンサルティングの専門家だが、過去にはそれぞれ脚本家や心理カウンセラーなどを経験しており、数多くの「仕事に不満を持つ人たち」に実際に接してきた。本書では、こうした体験から得た数々の具体例を挙げており、説得力を増している。

   ドイツでは2008年に刊行された。日本語版(訳畔上司)の発売は、2012年6月末。

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