「冷凍室、すぐパンパンに。狭すぎ!」 消費者は、多機能より「大容量」求めていた

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   夏は冷凍庫が活躍する季節だ。だからと言ってアイスクリームに氷、冷凍食品と買いだめしていると、気が付けば冷凍庫がいっぱい――なんて経験、あなたはないだろうか。

   冷蔵庫世界シェアNo.1ブランド「ハイアール」の日本法人ハイアールジャパンセールス(大阪市)が全国の既婚男女1000人を対象に行った調査(2012年7月12日発表)からも、多くの消費者が既存製品の冷凍室が狭すぎると感じ、その「大容量化」を望んでいる実態が浮き彫りになる。

「機能」や「野菜室」よりまずは冷凍室

ハイアールの「JR-NF305A(W)」。大容量の冷凍室が特徴だ
ハイアールの「JR-NF305A(W)」。大容量の冷凍室が特徴だ

   調査結果によると、「普段、冷凍室の中はいっぱいだと感じるか」という問いに72.7%が「いっぱいだと感じる」「ややいっぱいだと感じる」と回答、家庭の冷蔵庫・冷凍庫への不満で最も多かったのも、「冷凍室の容量の少なさ」(46.8%)だった。各家庭の「冷凍室の埋まり具合」の平均は約80%、まさに限界ギリギリだ。

   次回購入する際重視するポイント(複数回答)でも、「冷凍室の容量(大容量)」(46.1%)は、トップの「電気代」(48.5%)と僅差の2位に。「機能充実」(27.3%)、「野菜室の容量」(21.1%)といったニーズを大きく上回った。冷凍室について「大容量がいい」「やや大容量がいい」と答える人は実に96.3%に及ぶ。

専門家「冷凍庫と冷蔵庫の割合は1:1を目安に」

   調査では冷凍食品などを含む食料品や日用雑貨を「買いだめ」するという人が82.7%と多数を占めるという結果も出ており、こうしたライフスタイルが冷凍室の「パンパン化」、そして大容量志向を生んでいるようだ。

   料理研究家の村田裕子さんも、「冷凍冷蔵庫を選ぶときは、冷凍室の容量に注目して選ぶことをお薦めします。冷蔵庫と冷凍庫の割合は『1:1』を目安にするといい」とアドバイスする。

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