2020年 10月 31日 (土)

「iPS細胞」その知識ではダマされる?! しっかり知りたい可能性と問題点

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   「iPS細胞」といえば、いまや小学生の話題にも上るほどだ。これを知らずしては飲み屋の会話にもついていけない。山中伸弥京大教授のノーベル賞受賞で、書店にはさっそく特設コーナーが設けられた。予想以上の反響で注文殺到というなか、次の3冊をオススメしたい。J-CASTニュースの新書籍サイト「BOOKウォッチ」(https://books.j-cast.com/)でも特集記事を公開中。

自分の細胞使って「難病克服」

『ひろがる人類の夢 iPS細胞ができた!』
『ひろがる人類の夢 iPS細胞ができた!』
『ひろがる人類の夢 iPS細胞ができた!』

   iPS細胞(人工多能性幹細胞)は人類の夢をかなえる大きな一歩といわれる。自分自身の細胞を使い、病気になった組織を治したり臓器を再生させたりする医療への道を開いた。山中教授は2006年にマウスの皮膚細胞から、07年にはヒトの皮膚からiPS細胞を作り出すことに成功、今年(2012年)のノーベル医学生理学賞の受賞が決まった。今後は臓器移植や難病治療、新薬開発など早期の実用化が期待されている。一方で、安全性の問題など克服すべき課題もある。

   集英社の『ひろがる人類の夢 iPS細胞ができた!』(著・山中伸弥、畑中正一、1155円)は、一般の人にもiPS細胞について広く知ってほしいとウイルス学専門の畑中正一・京大名誉教授と対談、その内容をわかりやすくまとめたものだ。

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