2024年 4月 27日 (土)

日本酒片手につまみたい珍味 能登名産ナマコの「貴重部位」

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   長く暑かった夏もどうやら去って、深まる秋の夜長には、飲む酒も夏のようにビールごくごくではなく、日本酒などをじっくり味わう機会も増えるというもの。そこで今回は日本酒の「極上の肴」を求めて、東京・有楽町にある石川県の物産ショップ「加賀・能登・金沢 江戸本店」にやってきた。能登半島で採れた海の幸、最上のナマコから丁寧に手作業で取り出したる珍味、「このわた」と「くちこ」が目当てである。

ウニやカラスミと並ぶ3大珍味

ナマコの珍味だが個性はずいぶん異なる
ナマコの珍味だが個性はずいぶん異なる

   江戸本店で扱っているのは、製造・大根音松商店、販売・なまこやの塩漬(薄塩)の瓶詰だ。「このわた」(40グラム、1417円)はナマコのはらわたで、ウニやカラスミと並んで日本3大珍味とされる。「くちこ」(40グラム、1680円)は、はらわたよりさらに貴重な部位の卵巣を集めた贅沢なもの。

   賞味期限は製造から冷凍6か月だが、解凍後は冷蔵で3日と短い。なまこやのウェブサイトから取り寄せることができるのだが、残念ながらくちこは現在品切れで生産は来年1月以降ということだ。

   さて、このわたとくちこをお皿に開けてみると、このわたは細長く、緑がかって見える。潮の香りが鮮烈で、イカ腸、肝を思わせるところがあるが、一方にはウニのような甘味もあって、味わいが深く、口のなかで多彩な旨味がふくらんでいく。

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