2024年 4月 23日 (火)

「公約」は脱「正月太り」 スマホと睡眠でダイエット

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   「やせたい」「メタボ改善を」「くびれをスッキリと」。ダイエットは現代日本の最も切実な悩みのひとつかも知れない。様々なダイエット本やサイトが百花繚乱だが、そう簡単には成功しない。あなたにピッタリのダイエット法はあるのか。飲食への誘惑が増える年末年始を前に、最近話題の3冊を上げると――J-CASTニュースの新書籍サイト「BOOKウォッチ」(https://books.j-cast.com/)でも特集記事を公開中。

睡眠不足は大敵

『眠りダイエット』
『眠りダイエット』
『眠りダイエット』

   「眠りダイエット」といっても、「眠るだけでやせられる!?」といったノウハウ本ではない。文芸社の『眠りダイエット』(著・竹内由美、1050円)は、ダイエットの基本はちゃんと睡眠をとることだということを教えてくれる本である。起きている時間が長ければ、それだけエネルギーの消費量が増えてやせると思い勝ちだがそれは間違い。睡眠不足こそ肥満を招きやすいのだ。

   睡眠不足になるとなぜ太るのか。朝スッキリ起きられない→朝食を抜く→ドカ食いする→夜も寝る直前にドッサリ食べるといった悪循環に陥って太るのだ。それだけでない。様々な病気のリスクが高まり、仕事への意欲や自己肯定感が低下、会社や家庭での人間関係も悪化する。睡眠不足による心身への弊害を指摘した本ともいえる。

腹筋より「正しく立つ」こと

『お腹を凹ませたい? だったら腹筋運動なんかやめちまえ!』
『お腹を凹ませたい? だったら腹筋運動なんかやめちまえ!』
『お腹を凹ませたい? だったら腹筋運動なんかやめちまえ!』

   いささか挑戦的なタイトルである。お腹をへこますといえば、腹筋運動と思っている人が多いが、『お腹を凹ませたい? だったら腹筋運動なんかやめちまえ!』(著・森拓郎、kindle版450円、インプレスコミニュケーショズ/デジカル)は、腹筋運動はやるべきでない、メタボ改善にも必要ないというのだ。だったら、どうすればいいのか。お腹がぽっこり出る原因は内臓脂肪と内臓下垂にあり、大切なのは正しく立つことだと説く。正しく立つ、ということは、実は、なかなか難しいことなのだ。著者はボディワーカーとして、モデルや女優を中心に美容矯正や整体などボディメイクを指導、最近メディアでも話題だ。

   本書はスマートフォンや電子書籍端末で気軽に読めるコンパクトな電子書籍。通勤、通学、昼休み時間などに手軽に楽しむことができる。

健康アプリで無理なく

『やせる「仕組み」で人生を劇的に変えるiPhoneダイエット』
『やせる「仕組み」で人生を劇的に変えるiPhoneダイエット』
『やせる「仕組み」で人生を劇的に変えるiPhoneダイエット』

   サンマーク出版の『やせる「仕組み」で人生を劇的に変えるiPhoneダイエット』(著・立花岳志、1365円)は、30代のほとんどをダイエットとリバウンドの繰り返しで過ごしたというサラリーマンの体験記である。一時は体重100キロを超え、医者からいつ、どんな病気になってもおかしくないと宣告された。「自分をコントロールできないダメ人間」と落ち込んだこともあるが、40歳を目前に見事に25キロのダイエットに成功する。

   その支えとなったのが「iPhone ダイエット」。運動系アプリや健康管理アプリなど様々なハイテクツールをiPhoneと組み合わせ、無理なくやせる仕組みを作るという、目からウロコのダイエット法だった。ちなみに、著者は160万PVを誇る人気ブログ「No Second Life」の管理人である。

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