2024年 4月 26日 (金)

【書評ウォッチ】超ベテラン出版人の図書館論 予算削減の危機から救うには

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佐賀県武雄市の改革をどう?

   日本図書館協会によると、いま公立図書館は全国に3200余りあり、来館者は年間のべ3億人を超えて、貸出総数はすでに出版業界一年間の販売部数を上回る7億冊という。しかし、宮田さんは開館日時の拡大が求められながら、多くはなかなか進まないことをごぞんじだろうか。夜間や年末年始にこそ行きたいサラリーマンらもいる。

   佐賀県武雄市ではレンタル大手「ツタヤ」と提携して年中無休にする改革を実行した。賛否もあるそうだが、それだけにベテラン出版人のご感想を聞きたいところだ。

   ほかには『ナショナリズムの誘惑』(木村元彦ら著、ころから)を読売新聞が。

   コソボを取材した木村氏、中国の反日を追った安田浩一氏、日中衝突を映画化した園子温氏が、隣人排撃デモについて話し合った。日本だけでなく、中国や韓国にもあることだ。「危険な誘惑に耐性を」と評者・社会学者の橋爪大三郎氏が紙面で強調している。

(ジャーナリスト 高橋俊一)

   J-CASTニュースの書籍サイト「BOOKウォッチ」でも記事を公開中。

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