2024年 5月 6日 (月)

専用マイボトルで「こだわりのおいしさ続く」 サントリー×サーモス「次世代飲料」共同開発

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「dropポーション」を圧縮し、水かお湯を注ぐだけ

ハンドルで「dropポーション」を圧縮
ハンドルで「dropポーション」を圧縮

   使用方法は、「dropポーション」の複数あるフレーバーから1つを選び、真空断熱仕様の「drop専用ボトル」のフタを開けて、内部の「ツメ」の部分にセット。ロックを解除したハンドルを持ち上げ、「dropポーション」を圧縮する。あとは、水かお湯を注ぐとできあがり、ボトルからそのまま飲める。

   ポーションには香りを高めるため、水分を飛ばす「濃縮」を行わず、少量の水で繰り返し抽出して高濃度のエキスを取り出す「非濃縮高濃度抽出」が採用されている。香りをパッケージに封じ込めるサントリー独自のエスプレッソ抽出技術も活用した。さらにペットボトルなどの清涼飲料水とは原料が大きく異なり、通常は分離・劣化しやすいなどの制約がある固形分やオイル分を豊富に使用している。

   通常では酸化によって30分前後でおいしさが損なわれるが、同商品では2~3時間後も温度と味わいが続くという。ボトルのサイズは幅11.5×奥行8.5×15センチで、実容量0.28リットル。希望小売価格はポーション1フレーバー(25ミリリットル)90円で、専用ボトルは1980円。フレーバーは「HOTでおいしいオレンジ」など12種類を用意した。

   サーモス代表取締役社長の樋田章司氏は、

「今回の協同開発によって、サーモスが提唱しているマイボトルを使った快適で環境にもやさしいライフスタイルの実現に一歩近づいたのではないか」

と自信を見せていた。

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