2024年 4月 26日 (金)

「世界遺産」富士山の魅力にハマる本 見て、知って、登って楽しむ

建築予定地やご希望の地域の工務店へ一括無料資料請求

エコツーリズムと富士山の未来

『ぼくの仕事場は富士山です』
『ぼくの仕事場は富士山です』

『ぼくの仕事場は富士山です』

   講談社からの『ぼくの仕事場は富士山です』(著・近藤光一、1260円)は、自分の仕事場というだけあって、著者の富士登山歴は500回にも及ぶ。富士のふもとの山梨県富士吉田市出身のプロの富士登山案内人だが、子どものころは山登りに興味がなく、はじめて富士山に登ったのは30歳を過ぎていた。そんな著者を夢中にさせた富士山の魅力とは。同時にこの素晴らしい富士山を守って行くために必要なこととは。

   登山者の増加ともに富士山の環境破壊が問題になっているが、著者は早くからエコツーリズムに取り組み、富士山にまつわる地域文化の掘り起こしや自然環境のモニタリング調査に携わってきた。2010年には第5回エコツーリズム大賞優秀賞を受賞している。世界遺産となった富士山のこれからを考えるうえで参考にしたい1冊だ。

姉妹サイト

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中
カス丸

ジェイキャストのマスコットキャラクター

情報を活かす・問題を解き明かす・読者を動かすの3つの「かす」が由来。企業のPRやニュースの取材・編集を行っている。出張取材依頼、大歓迎!